高市早苗首相の台湾に関する発言を受け、中国の呉江浩駐日大使が日本の防衛費増加を非難したことに、SNS上で2800件を超える反論が寄せられました。中国大使館も連日のように批判を繰り返しています。呉江浩大使は、11日付けの投稿で日本の防衛費が13年連続で増加し、西側諸国の中で2位であることを問題視し、「平和憲法を掲げる日本が軍事力を強化する理由を問うもの」としました。
しかし、実際の防衛費では、中国は世界2位の3000億ドル超、日本は約550億ドルと大きな差があり、大使の発言には批判の声が巻き起こっています。

この問題について、呉江浩駐日大使の発言は一方的な視点に偏重しており、批判が必要です。呉大使は、日本の防衛費増加を非難するも、中国自身が世界第2位の軍事費をかけており、自己矛盾が指摘されています。さらに、日本は「平和憲法」を持ち、専守防衛を掲げていますが、この抑制された姿勢を背景にして考えれば、防衛費の増加は地域の安全保障環境の悪化への対応策と理解できるでしょう。解決策としては、第一に、国際的な透明性と相互の信頼醸成を進めるため、軍事費の増減理由を明確に説明すべきです。第二に、平和構築の枠組みを地域で話し合い、軍事緊張の緩和を図る場を設けることが求められます。
第三に、各国が、軍事だけでなく、外交や経済的協力を通じた安全保障環境の改善を主眼に置くべきです。結局のところ、軍備増強の批判だけを行うのではなく、根本原因である地域緊張の背景を理解し、相互の誤解を解消することが平和への道筋なのです。
ネットからのコメント
1、中国は台湾を統合したら、次は日本が狙われている。中国の目標は全世界を統一することです。その為に、核を500〜600個を持っているしまだまだ核を生産しているし、弾丸もずっと作り続けている。日本が生き残る為には防衛の増加と、アメリカなど海外の国と連携の強化しかない。
2、使い古された比喩で恐縮ですが、強盗が家の前で侵入を企てているときに、「我が家には武器はなく、攻撃の意思もありません。話し合いましょう」と言って解決できれば理想です。しかし、軍事演習だと嘘をつき、突然攻撃してくる国も存在します。そうした相手に対しては、「手を出せばこちらも痛い目に遭う」という単純明快な抑止力こそが、中・ロ・北に対して最も効果的な対応だと考えます。 そして最も効果的な対応は核である、と言うことは彼らが一番解っております。
だから、この3国は核保有国なのです。そんな相手に丸腰で通用すると思いますか?
3、正直言って中国は嫌いだがアメリカも好きではない。日本の防衛費が増えることでアメリカの軍産複合体は大喜びだろう。だがアメリカが自分たちで守れと言う以上、アメリカ製の武器を押し付けられることもなくなるのか。願わくば国産の武器、戦闘機、船舶で防衛力を強化してもらいたい。それから、もちろん日米地位協定の見直しも必須だろう。
4、中国のこの自分を棚に上げて日本を批判するのってすごいね。まるで常識が通用しないのか会話が成り立たない。日本でこんなこと言ってたら四方八方から何を言ってるんだと叩かれるもんだが、中国ではそういう教育を受けているのか。もっと普通に会話ができる国になってほしい。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/40cfa8f8a46ee122314b2b17a68e572e285ac477,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]