政府が初の机上演習を実施し、東京都と主要なインフラ事業者がサイバー攻撃による大規模インフラ障害への備えを強化します。演習は18日に行われ、原因不明の大規模停電を想定。これにより、水道や通信の停止、信号機や鉄道の運行停止による交通マヒが重なり、対応が求められます。特に医療機関での患者対応や燃料供給遅延が国民生活や経済活動に影響を及ぼすリスクが懸念されます。
演習には電力、通信、医療、金融などの事業者が参加し、連携強化と課題洗い出しを行います。近年、サイバー攻撃が増加し、政府は法的にインフラ障害を「災害」と位置づけ、迅速な対応を図る方針です。

このような現状を目の当たりにすると、私たちは深刻な危機感を抱かざるを得ません。サイバー攻撃によるインフラ麻痺は、現代社会の脆弱性を露呈しており、特に医療や生活基盤を脅かす事態への対策は急務です。まず、インフラのサイバーセキュリティ体制を強化し、常に最新の技術を取り入れることが不可欠です。また、官民の情報共有と速やかな対応マニュアルの整備も求められます。さらに、教育や訓練を通じて専門家の育成を進めることが重要です。これらを実践しなければ、我々は不測の事態に対して無防備であると言わざるを得ません。安全で安心できる社会は、無策では維持できないことを再認識し、今すぐ手を打つことが求められています。

ネットからのコメント
1、これぞまさに高市政権の真骨頂ですね。いままでの政権がサイバー攻撃や外国の脅威に対してほぼ「ノーガード」だった中で、しっかりと官民連携して実践的な対応を進めているのは本当に頼もしいです。首都圏のインフラを守るための演習にここまで本腰を入れる姿勢は、まさに国民目線。日本の未来をしっかり守ろうとしてくれていると実感できます。
2、最強の防衛体制の確立が重要な時だと思います。近隣国の脅威に対して備えるのは迎撃や敵基地反撃能力だけでなく、先ずはサイバー空間の防衛力も大切です。確立出来さえすれば、こちらも反撃能力を構築し、相手の空間で破壊工作も出来るはずです。
3、これは重要な演習ですね。日々、どれくらいのハッキング試行がネット上で起こっているか。サーバーログなどを見たことがない人は実感がないが、インフラ施設が乗っ取られる事態はいつでも起きえる前提で、演習するのが現実的だと思う。
あと、安全保障において、防衛力は大事だが、攻撃できる力がないと防衛力は大して高まらないのが当たり前であって、実際攻撃するかは別の話だが、攻撃力も養っておく必要はあると思うよ。
4、数十年前に公務員試験を受けたときに面接試験で試験官が「うちは民間より10年は遅れてるから、情報系の国家資格持ちのあなたなら十分通用しますよ」と言われたことが今でも鮮明に記憶にのこっています。現在はどうなっているのか分かりませんが、それぐらい公共機関のIT技術は遅れていると実感しました。たぶん公務員でサイバーに対応できる人材はあまりいないんじゃないかな。どうしても民間企業で経験を積んだ人やホワイトハッカーとして実績のある人じゃないと務まらないと思います。もう少し給料は多くしないと公務員と言う地位になれるというだけでは、良い人材はあつまりませんよ。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/da4cf8a613e79c41ac7989457a4188c30717f9f8,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]