石破茂首相が自民党の低迷を受け、続投を表明した。31日のカンテレ番組では、石破首相が「自民党が追い込まれた状況の責任を負うため続投する」と語り、続投する場合は「失われた『石破らしさ』を取り戻す必要がある」と述べた。さらに、党の再建に向けては「解党的出直し」が必要だとして、小泉進次郎氏や小林鷹之氏を次世代のリーダーとして挙げた。
加えて、党内対立を止めて全員が協力できる人物として林芳正氏を推奨。一方で、高市早苗氏は保守層の取り戻しに期待されるが、野党との調整に課題が残るとの見解も示された。
現状の自民党の混乱と低迷は、単なる偶然ではない。石破首相が続投を決めた背景には、彼自身がこの党の厳しい状況に対する責任を感じているからだ。しかし、この状況の根本的な問題は、単なるリーダー交代では解決しない。自民党が直面しているのは、制度的な欠陥と腐敗の構造だ。
まず第一に、党内の過度な派閥争いが長年にわたり組織を弱体化させている。第二に、若手の政治家に十分なリーダーシップの機会を与えなかったことが、世代交代を遅れさせた。第三に、党の内外での透明性や協調性の欠如が、公衆からの信頼を失わせている。
これらの問題を解決するためには、まず党内の派閥を超えた本気の団結が必要だ。
次に、若手リーダーへの権限委譲を進め、党内改革を加速すべきだ。そして、最後に、外部との連携を強化し、選挙戦略を刷新するべきである。
今こそ、石破首相が誠実に自らの「らしさ」を取り戻し、必要な改革を成し遂げる時だ。
ネットからのコメント
1、高市氏だと野党との協調に不安…というけど、前回参院選で立憲・共産・社民は大きく後退してる。ご存知参政党は明らかにリベラルではないし、国民民主も土着の保守だと公言しており、これらが躍進している。むしろ多くの国民的には保守系の政策をとることが民意だと思うが。あまりにもマスメディア的願望というか、近々の情勢への認識のアップデートが出来ていないように見受けられるが。
2、どなたがなっても、日本は官僚国家です。百戦錬磨の財務省に切り込んでいくくらいの強さがないと、歯が立たず、いいなりになってしまいます。税金はさらに増やされるだけです。立ち向かう気概のある政治家は限られてしまいます。中国寄りではない保守の政治家を希望します。となるとひとりしか思い浮かびません。有能という意味では茂木さん、林さん、小林さんも入ると思いますが、応援している議員が親中派かどうか、見極める必要があります。
中国にとって、一番なってもらいたくない政治家。やはり高市さんになるのでしょうか。
3、高市さんでいいと思うけどな。中国や左翼に気を使って政治を行うよりは、今少ししっかりと日本を見つめてほしいというのが民意ではないのかな?いつの間にか外国人がテレビ局の番組編成の責任者になったり、政官財界に外国人の影響が強くなっている現状では、政治そのものが左に気を遣う状況になってきているようだ。コメンテーターも日本のことよりテレビ局の意向を忖度しているように見える。
4、左派リベラルの影響を受ける者が次の総理に成ればアメリカのトランプ大統領とは同盟国として良好な関係は築けないでしょう。高齢の強かな商売人に小泉も小林も使い走りの小僧扱いされて終わりでしょう、更に突然総理が40~50代に若返ったら総理を熱望している65歳以上の前期高齢者以上の総裁候補は横やりを入れて妨害してきますから一致する候補では無い!ここで選択を間違うと解散総選挙で又議席を減らして比較第二党(野党第一党)に成り下がり今後10年間は冷や飯を食う事に成るという想像力が働かないのはダメですね。
参議院選挙で大敗した理由は左派リベラルを嫌う自民党支持層の3割存在してた20~40代の無党派保守層が他の保守政党に逃げたからに決まってるでしょう!保守派候補を総理にして減税し積極財政で公共インフラの再生工事を国費で全国的に進めて市中に金を流通させるのが第一です。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/ad5cdaa9060f5762b7de6acd5c17a396142b04fa,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]