ハワイで1.7メートルの津波が観測されたのは、ロシア極東カムチャツカ半島の東方沖で発生した地震が原因です。2025年7月29日(日本時間30日)、ハワイ州マウイ島で高さ約1.7メートルの津波が報告され、特にオアフ島北部のノースショアでは約1.2メートルの津波が確認されました。ホノルルでは、海沿いのホテルが宿泊者を上層階へ避難させる措置を取る一方、住民らは高台を目指して一時的に道路が混雑しました。
トランプ大統領はSNSを通じて注意を呼びかけ、「強く、安全でいて」と訴えました。
今回の津波の影響は比較的軽微ではあったものの、自然災害への対応や地域の避難体制について再度検討する必要があることが浮き彫りになりました。
ネットからのコメント
1、今までの遠隔地震による津波の事例や、こんなに離れたハワイでもこうなるものが波の反射次第で日本に来る可能性があった事を考えると、日本のこの対応は大げさなものでも無く、適切で必要なものなのだなと感じる。
2、津波は普通の波とは違って、巨大な水の塊なので20センチでも大人が倒れて溺れてしまう、という報道が東日本の震災の時は連日報じられていました。たったの十数年で、コメントを見ると「1メートルくらいで」とか「普通の波くらい」みたいな言葉が散見されるようになってしまいました。私は直接は被災していませんが、勤め先の東北の部署にいた同僚の多くが家や家族、そして本人の命を失いました。あの時の感情や憤り、辛いニュースや学びを、絶対に忘れない。
3、かなり遠方のハワイで1.5mの津波とは驚きますね。
しかもこれは恐らく第1波でしょうから今後に更に高い津波が到達する可能性がある。チリ沖大地震の際も何千キロも離れた場所に津波が来ましたから恐ろしい。日本の沿岸地域もまだ危険でしょうから気をつけてほしいです。
4、13年前、ハワイのワイキキ滞在中に津波警報が出た。けたたましいサイレンとともに海岸道路は閉鎖され、ビーチの上をヘリが旋回して遊泳者の全員避難を確認していた。まさに危機管理能力だ。今日、日本の太平洋岸に津波警報が出た。警報発令から何時間も経つのに鎌倉の海岸では水上バイクやビーチを楽しむ人が残っており、海岸道路はいつもと何も変わらない。 これで良いのだろうか?
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/2838ff7be4d3b1bd826eb607e426d159bfb3ce9b,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]