神戸市のマンションで24歳の片山恵さんが刺殺される事件が発生しました。2023年のこの出来事は、仕事を終えて徒歩で帰宅した片山さんがエレベーター内で刺されたことから始まりました。凶器とされる血の付いた刃物は近くの駐車場で発見され、片山さんのものと確認されています。犯人は無差別に襲った可能性が高く、現場は人通りが多い繁華街・三宮です。
防犯カメラの映像から、犯人はオートロックを共連れで突破し、エレベーター内で彼女を襲ったと見られ、事件後に階段を降り逃走しました。警察は現在、犯人の捜索を続けています。
今回の事件は、都市部におけるオートロックの過信が持つ危険性を浮き彫りにしました。オートロックのシステムがあるから安心するのではなく、常に警戒を怠らずに、建物に入るまで周囲を確認することが求められます。エレベーターという密室空間での安全対策においては、一人で乗らない、ボタンの近くに立ちすぐに離れる準備をするなどの具体的な策を心がける必要があります。対策として、1) スマートなオートロックの改良や監視体制の強化、2) 入居者への適切な安全教育、3) 地域全体での共連れ防止意識向上が挙げられるでしょう。これらを実行することで、都市生活者の安心と安全を守る一歩を踏み出すべきです。
現状の無防備さを打開し、事件防止を目指す社会努力が求められています。
ネットからのコメント
1、小学生の頃、転勤でマンションに住むようになりましたが、両親は共働きで姉とは学年も違い、自宅に帰るのは1人。毎度自宅近くになると、変な人につけられていないかと、一度マンションを通り過ぎ、ランドセルの中身を確認する振りをして、周りを見渡して自分なりに大丈夫だなと思ってからマンションのエレベーター前まで走って行き、1人で乗るようにしていました。必ず自宅の階とは違う階で降り、日によって下ったり、登ったり。首に鍵をかけていたので、玄関近くに行くまでに首から出し、すぐ鍵を開けられるようにしていました。なんか嫌な予感がする時は、階段までいき人が隠れていないか確認して、玄関の鍵を開け、鍵とチェーンを素早くかける。家に入る時は誰かいたら嫌だとただいまーと大きな声をわざと出してました。実際怖い思いなどはしたことありませんでしたが、誘拐事件など実際多かった時代で、自然と身につきましたね。
2、男性の自分でも、人気のない時間帯にエレベータという個室密室で知らない人間と二人きりという状況には危険を感じます。
できるかぎりそういうシチュエーションにならないよう、時には乗車を見送ることも。意識しすぎと言われるかもしれませんが、そういう時代になってしまったのだと認識を改め、常に自分に危害を及ぼす人間が襲いかかってこないか、アンテナを立てておくべきでしょう。自分は夜道に限らず背後にはそれなりに注意を払っています。ひったくり犯とかが狙ってるかもしれませんから。
3、うちのマンション、入口のオートロックを通る際に非接触キーで音がします。仮にトモ連れで入った人がいても、非接触キーを持っていれば音がするのでマンションの住人と分かります。逆に音がしなければマンションの住人じゃない可能性があるので、エレベーター前の2つ目のオートロックまで先に行かせるようにしています。そこをどう対処するかで判断がつくので。そんなこともしないと、不安な時代になっちゃいましたね。
4、女性の方でこう言った防犯対応は相手に失礼かもとか気が引ける方もいると思いますが、自分の身を守れるのは自分だけです。何かあった時に被害に遭うのは自分な訳ですからその時の事を考えたら気にする事はないと思います。
犯人が捕まっても自分が被害に遭ったという事実は生涯ついてまわります。気にせず防犯して下さい。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/4ebf68c95c3d676385d122d40f1b614b35b94e6d,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]