X JAPANのYOSHIKIが22日に都内で開かれた記者会見で、アニメ『ダンダダン』をめぐる騒動について言及。アニメ内で登場するバンド「HAYASii」の楽曲『Hunting Soul』がX JAPANの『紅』に酷似しているとの批判がSNSで広がった。YOSHIKIはこれに反応してSNSに投稿し、騒動が発展。アニメ制作委員会が公式に謝罪した。
この件についてYOSHIKIは反省を表明し、制作委員会との前向きな会話があったことを報告。彼はクリエーティブに専念する意向を示し、今後の活動に関する過程を全面的に委ねると述べた。
一つの楽曲がプラットフォームを通じて大勢に炎のように広がり、感情の波が揺れ動いた事件は音楽と権利の複雑さを浮き彫りにします。YOSHIKIが述べたように、創造物には多くの関係者の権利が絡んでおり、それが忘れ去られると権利の侵害につながるのです。まず、制作側は確実にクリエイターと事前相談する義務があります。次に、アーティスト側も感情的な反応は慎み、双方で互いの意見を尊重する態度を持つべきです。さらに、権利管理システムの精緻化は不可欠であり、技術を活用して自動的に権利侵害を警告する仕組みの導入が求められます。だが、この騒動が友好的な対話に変わった今、私たちは創造の場をより豊かで透明なものにしていくための一歩を踏み出したのです。
ネットからのコメント
1、とりあえず今回はアニプレなり製作委員会が大人の対応してくれたからよかったけど、単純に著作権侵害で争い始めたら勝ち目は無かった。巧妙に外してあるから類似性は証明できなかっただろうからね。せっかく「お囃子呼ぶってなったら来たのは何故かビジュ系バンドで、(アニメでは)「大丈夫かな?」と思わせておいていざとなったら「演奏はホンモノ」であった」という気持ち良さに水を差したのは間違いないから、YOSHIKIもそうだが援護に回った作曲家だのなんだのは猛省せよ。
2、事前に話をしてもYOSHIKIはゴネそう。今回だって圧倒的に批判的な意見が多いから折れただけで初動の動きは完全に自分のファンを駒にアニメ側を攻撃しようってムーブだったし。
3、冷静に見ればYoshikiが反発したのも一理あると思うけど、いかんせん言い方が悪かった。挨拶もなしでモチーフに使われるのはいい気がしないとか、コミカルに描かれるのが嫌だとか、もっとストレートに発言したらここまで炎上しなかったんじゃないかな。ファンのみんな〜とか弁護士が〜とか他人に責任を被せるような物言いは、力ある人の発言としては卑怯に見えてしまう。
4、自身の大切なバンドの曲のこと。意識していると思われる描写があれば気になるのは仕方ない。その気持ちを否定するのはクリエイターに対して失礼かなとも思う。でも最初からSNSに発信するって、すごく残念な行動だと思う。他の著名人にもよく見られる行動だけど、初手からSNSってどうなんだ。こういう行動は批判されても仕方ないと思う。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/2c7f5e2458a44e5a0d5969129c8aced65aea202c,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]