1月から始まったトランプ政権の移民制限政策は、米国経済に対する悪影響を懸念する声が増加している。トランプ政権は治安対策強化を理由に移民に対する厳しい措置を進めており、1日当たり1500人、年間100万人の違法滞在者摘発を目標としている。反移民政策の一環として、季節労働者や難民申請者に対する制限や国外退去命令が出され、多くの移民が米国を離れる状態が続いている。

これにより、移民を基盤とする多くの産業で従業員不足が生じ、米国経済は短期的にダメージを受ける可能性が高まっている。

トランプ政権の移民制限政策は、特に経済面で深刻な問題を引き起こしています。移民は米国の繁栄を支える重要な要素であり、多くの産業において主要な役割を担っていますが、トランプ政権の措置により、その勢いは削がれつつあります。この政策の背景には、移民を治安面での脅威として捉える誤解がありますが、実際には彼らが経済成長を促進し、社会の多様性を高めているのは明白です。解決策としては、まず移民制度の全面的な見直しが必要です。多様性を認め、移民の貢献を評価し、なおかつ治安を維持するために、透明性のある審査制度を導入することが重要です。さらに、移民と共生する社会を築くために、教育や雇用機会の拡充を図るべきです。

こうした取り組みが進まない限り、米国はその競争力を失い、国際的な地位が低下する危険性があります。過去の繁栄が移民の力によるものであったことを忘れず、未来の発展への道筋を正しく描くことが求められます。

ネットからのコメント

1、気になるのは、米国に行くはずの移民たちがどこへ行くのかである。特に中国からの移民が日本の技能実習制度・育成就労制度を使って、日本に大挙押し寄せるなんて事は勘弁願いたい。日本国の中に日本の常識や文化や伝統や緩い行動規範のようなものが通用しない小さな中国社会を形成してしまう事、そして中国本土からそんな社会を監視する秘密警察的な連中をさらに日本に大量に送り込まれるからだ。日本に順応して善良な日本人になってくれるならまだ良いが、中国の法律が私をそうした考えに固執させるのだ。国家情報法と国防動員法の事だ。いつ何時、中国の工作員に化けるか分からない人たちを、性善説に基づく法律や常識などが横行する日本に招き入れる事の危険さをもっと真剣に考えるべきだ。

2、カリフォルニア州の内陸部で大規模農業（野菜類、アーモンド、加工用桃）総面積は2500haを経営する（彼はドイツ系移住者の4代目）知人がいます。

家族ぐるみで付き合って20年になります。我が家にも何度も泊まりがてら日本中観て回っています。生産部門は彼、流通販売部門は日系アメリカ人のビジネスパートナーと会社を持って事業展開しています。従業員の8割はメキシコ中心に合法移住労働者を雇っています。長く付き合っている知人もいますがちゃんとした農業のプロたちです。トランプの今後の政策強化次第では基盤産業の根が絶やされることにもなりかねないと心配です。我々が今も普通に食べているアメリカ産の農産物も入ってこなくなるかもしれない根本的な問題です。トランプさん、WASP系の国民だけで成り立つ国ではないでしょう。治安安全保障は重要なれど、十把一絡げ対応はよくない。

3、相転移が起きたのでは？　アメリカでも独裁者が登場して大きく政治が変わるという現実が突きつけられた。また、この先共和党が政権を担い続けて、トランプ路線が継承される可能性も十分考えられる。だから、あと3年半我慢すれば元のアメリカに戻るとは感じられず、プランBとして他の国への移住を考えたり実行に移す人が増えているのだと思う。

これから10年間でアメリカは急速におかしくなって衰退する気がする。

4、不法移民と合法移民を十把一絡げに移民扱いは駄目でしょう。なぜか混同させたいメディアは多いようですが、合法移民からは非常に拒否されてます。不法移民の中にギャング関係者などが入って 麻薬をさらにアメリカに持ってきちゃったりするんですよね。 で国内にギャング組織を作ったり。アメリカに限らない話ではありますか 移住先の国民として働いて 納税するつもりがあるでなく 福祉依存 目的で来られても迷惑というのはどの国でもあります。日本も今それで 非常に警戒してますね ヨーロッパは追い出しにかかりました。賃金が安い不法移民 前提で成り立っていた産業も複数あり そこは大幅値上げ せざるを得ない。ただ値上げすることで アメリカ国民がその産業で働ける余地が出るのもまた事実。他人の低収入 前提の安くて便利な生活は持続不可能。先進国や日本を中心とし、労働に相応の対価を払うムーブメントが来ています。