NHKは17日、東京・渋谷の同局で行われた定例会見で、「第76回NHK紅白歌合戦」にグループ「aespa」が予定通り出演することを確認しました。aespaを巡っては、以前メンバーが原爆のきのこ雲をイメージしたとされるランプの写真をファン向けアプリに投稿し、これが議論を呼びました。しかし、NHKは公式に、所属事務所と共にメンバーには原爆被害を軽視する意図がなかったことを確認したと発表し、出場に影響はないとしています。

aespaは2020年にデビューし、2023年には日本デビュー前にも関わらず東京ドーム公演を実現するなど成功を収めています。

このニュースでは、社会的配慮と誤解の危険性が重要なポイントとなります。過去の行動が物議を醸した一方で、NHKとaespa側が誤解がないことを確認しています。このような事例では、国際的なアーティストが異文化や歴史的背景に対する理解を深め、慎重な行動を心がけることが求められます。視聴者やファン、そしてアーティスト自身が過去の事例から学び、今後の活動に活かしていくことが重要ではないでしょうか。特に公共のメディアは、選択するアーティストについて慎重な判断と説明責任を果たすことが期待されています。

ネットからのコメント

1、単純には比べられないかもしれないけど、楽曲にはなんの罪もないのに直前で歌唱曲を変えられてしまった方もいるのに、よりによってメンバー本人が疑われるような行動をとったのに出演させるってなんか整合性が取れない気がする。

正直いって意図があったかどうかなんて後付けでどうとでも言えるしね。

2、正直、紅白は日本の歴史や文化を大切にする番組だと思っています。紅白はただの音楽番組ではなく、日本の歴史と向き合った番組のはずです。それにも関わらず、「悪意は確認できない」の一言で出場を続行する姿勢はあまりにも雑で、無神経です。視聴者を軽視しているとしか思えません。なぜ出場を取りやめないのか。戦後80年、そして紅白という場にsespaはふさわしくありません。NHKには、視聴者の気持ちにももう少し寄り添った判断をしてほしかったです。これを問題なしとするなら、紅白が大切にしてきた価値観は何だったのか、しっかり説明してほしいです。もうNHKは「国民的番組」を名乗る資格はないと思います。

3、軽視する意図が無かった？商品名、詳細にも長崎や広島など入ってたそうですが？それを見て自ら購入し、それを「かわいいでしょ？」とSNSで見せるこれのどこが？NHKのせいで日本がもっと馬鹿にされるね

4、どうせ見ないからどうでもいいけど、公共放送、とやらの公共性はそんなもんだ。

国営化してほしいなあ。そうすりゃ、こういう曖昧な取り扱いも、曖昧な料金の払われる、払われ無いも、曖昧な職員の給与体系も(国家公務員は給料が明確)減るのでは無いかな。