中国の王毅外相は、北京を訪れたドイツのワーデフール外相に対し、日本の歴史認識について厳しい批判を繰り広げました。日時は10月8日、場所は中国の北京。王毅外相は、「日本はドイツと異なり、戦後80年が経過しても侵略の歴史を徹底的に反省していない」と発言し、日本の高市総理の「台湾有事」発言にも深い懸念を示しました。この批判は直前に訪中したフランスの外相にも伝えられており、中国が日本の歴史認識に対する不満を国際舞台で繰り返し表明していることが伺えます。

一方、ワーデフール外相はこの件について言及せず、ドイツは「1つの中国」政策を支持すると述べました。

こうした状況において、王毅外相の批判は日本政府の歴史認識の問題を鋭く突いています。その異常性は、国際舞台で日本の見解が浮き彫りになっていることにあります。この問題の本質は、戦後日本が具体的な歴史認識の反省と改善を怠っていることです。これが今後の国際関係において不安定要素となる恐れがあります。解決策として、日本は公式な歴史認識の見直しを行い、具体的な反省と謝罪を国際社会に示すべきです。また、教育制度を通じて戦争の歴史教育を強化し、次世代への正しい歴史理解を促進することが重要です。さらには、国際的な歴史認識の共有を図り、外交関係を一層積極的に強化することで、信頼回復を目指すべきです。これらの対策を講じることにより、日本は世界に対して過去の過ちを真摯に受け止め、未来に向けて前向きな一歩を踏み出すことができるでしょう。

ネットからのコメント

1、日本から中国へのODAは42年間で、日本が低金利で長期に資金を貸す「円借款」が約3兆3165億円、無償でお金を供与する「無償資金協力」は約1576億円。このほか日本語教師派遣などの「技術協力」約1858億円を合わせて拠出した総額は、約3兆6600億円になります。円借款については、中国から予定通りに利子を含めて返済されておりますが、最後の返済期限は2047年という。 中国は当初、このODAに関してとても感謝する旨のコメントも出していましたが、自国のGDPが上がり、大国の仲間入りをしていくにつれ、反日教育にチカラを入れ、ことあるごとにイチャモンの連続です。

2、ここ動きに対して日本はヨーロッパに冷静に事実を見て判断して欲しいと打診するべき。中国の情報戦による外堀埋める作戦などに惑わされてはいけない。正しいことをしていればきちんと伝わるはず。流されず粛々と粘り強く行くべき。

3、他国から見れば、自衛隊は確実に「軍隊」で、F35を保有しているのだから、そう見えても仕方ないが、きっちり『専守防衛』の考えを強調すべしで、中曽根政権時に、日本はもっとミサイル防衛や潜水艦に注力すべしと唱えていた国会議員がいたが、侵略してくる艦船や飛行機、ミサイルを打ち落とす技術を磨くべきで、今は、ドローン対策をきっちりするべきと思う。

4、最近ドイツとの関係は冷え込んでましたよね。会談要請もことごとく無視していましたし、都合の良い時だけ利用しようとする姿勢は反感しか買いませんよ。オレの国の方が強いから、弱い方は言う事を聞くべきとか思ってそう。まずは国際社会の常識と自分の国の立ち位置を理解したほうがいいかと思います。