中国とロシアの戦略爆撃機が日本の東京方面に向けて異例の飛行ルートをとり、自衛隊機に対してレーダー照射が行われるなど、日本周辺で活発な動きを見せています。特に、中国の「サラミ戦略」に基づく動きが見られ、少しずつ既成事実を積み上げることで日本の主権に圧力をかけています。12月6日から12日の期間、中国軍の艦載機が訓練を260回も実施、さらに9日には初めて四国沖を飛行しました。
これに対し、トランプ大統領は沈黙を続け、アメリカの政策が日本への関心の低下を示している可能性が取り沙汰されています。防衛省と自衛隊はこれらの挑発行為に対し警戒を続けています。

中国とロシアの爆撃機による東京方面への異例の飛行は、日本の防衛体制に対する大きな挑戦です。これらの活動は日本の主権に対して間接的な侵害を目指す「サラミ戦略」の一環として見ることができます。日米関係におけるアメリカの関心が低下している兆候に直面する日本は、独自の対応策を強化すべきです。まず防空識別圏を再評価し、戦略的に防衛体制を見直す必要があります。また、自衛隊の即応性を高めるための訓練と装備の強化も求められます。さらに、国際社会に対しては、中国とロシアの圧力に対する日本の立場を明確にし、広く支持を得る外交努力が重要です。
しっかりとした対策を取ることで、日本固有の価値観と主権は守られるべきです。トランプ政権の消極的な姿勢は懸念材料であり、日本政府はこの状況をしっかりと見据え、積極的に行動する責任があります。
ネットからのコメント
1、ウクライナを見ても分かるように、鉱山資源の権利を取ったら後は、ロシアにもう負けているのだから譲歩しろと迫る。台湾を守ってやるといい、TSMCの巨大半導体製造工場を米国を投資、建築を着手させたら中国との良好な関係を維持すると言い出す。関税交渉で日本から80兆円引き出したら今回の発言です。米国が信用に値しないことは明らかになりました。もう防衛については独立するしかないと思います。憲法改正、核保有国となることも視野に入れていく必要を感じます。核は自国開発には時間がかかるため、親日国インドから購入するという考えもあります。また、領空侵犯、海上侵犯をされても、すぐに何もできない法律はすぐに変えたほうがいいです。空中で威嚇射撃をすれば、薬莢が落下して人に被害が及ぶ可能性があるから海上でしか撃てないです。海上で射撃するためには国会承認がいります。
国会承認には1日かかります。これで日本が守れますか。
2、日本を取り巻く環境は刻一刻と悪化していることが非常に良く分かる。日本がこれから行うことは、専守防衛という受け身の体制を転換させる憲法改正が必要になります。議論も急がなければならないですね。護憲派は、この日本を取り巻く環境に目をふさいでいるつもりなのか?対話が通じないからこの様な圧力を加えられているのだと気付くべき。そうでもしないと早晩日本は侵略の恐れがある。
3、本来、西側諸国では火器管制レーダーの照射は「攻撃の意志を示す明確な敵対行為」と見なされてきました。ところが中国軍用機は、異常接近、フレアの発射、レーダー照射といった敵対行為をサラミを薄く切るように小出しに繰り返すことで、「中国軍がやったことなら仕方ない」という空気を国際社会の中に作り出してきました。しかし、これは非常に危険な状態です。こうした敵対行為がある閾値を超えると、故意か否かにかかわらずミサイル発射の引き金、すなわち世界大戦の引き金を引いてしまいかねません。そのような事態を防ぐためにも、国際ルールを改めて明確に定め、中国・ロシア・北朝鮮に厳守させる必要があるでしょう。
4、サラミ戦略もそうだけど、中国という国についても異常といえる侵略に対しての意識の高さやそれについて抗議をしても更に異常といえる反発や嘘をついてでも相手国に対して同じような抗議(例:レーダーを照射された→貴国からレーダー照射されたから)をする事で何言っても無理みたいな雰囲気を作って、抗議するのがしんどくなる、こういう意識を相手側に刷り込ませることで今回の高市氏の発言の際に起きた中国国内でのイベント中止→日本国内のロックシンガーが中国へ不満を言わず高市氏へ不満を向けるこれも作戦かなと個人的に思います
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/156c17b02ad6a2e264e403176cac79e39d92436a,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]