12月17日に閉会した秋の臨時国会では、日本維新の会が求めていた「議員定数削減」が審議すらされず、吉村代表は失望を表明しました。自民党との連立により維新は国政において一定の影響力を持つ一方、期待された改革が進まない状況にあります。松井一郎氏は、維新が連立を続けるか否かについて、背骨を抜かれるようなら離脱すべきとし、改革のマインドを維持する重要性を強調しました。
また、自民党を妖怪に例え、そのしたたかさを警戒すべきと警告しています。

この局面において、日本維新の会とその政策は大きな岐路に立たされています。連立政権において求められるのは、目標達成のための活動における一貫性と、必要な改革を実現する意志の強さです。しかし、議員定数削減の先送りは、政治の停滞を示す一例に過ぎず、制度の根本的な欠陥が浮き彫りとなっています。まずは、国会において迅速かつ効率的な審議が行えるよう、法律の整備が急務です。さらに、政治家自身が改革への強いコミットメントを示すことが重要であり、国民の信頼を取り戻すためには、政治とカネの問題への透明性を高めることが不可欠です。最終的には、改革の声を無視し続ける永田町の常識を打破し、国民の望む政治を実現するための強い決意が求められます。
この不透明な政治の状況に対して、一層の改革を進めることで本当の変化を起こすことができるでしょう。
ネットからのコメント
1、前面に掲げていた『政治資金の規制強化』から逃げ出した時点で、もう骨抜きは始まっていた。最初から政権に魂を売り渡していたのだから、功を焦って、自滅に向かっただけだろう。右往左往している様は国民の目にどう映っているか。議員定数削減の調整が困難なことを無視して突っ走るのは非常に愚かであり、如何に維新が『短絡的で自己中心性の強い政党』かよく分かる。維新は大阪の地域政党の域を脱していないことが見えている。
2、背骨は副首都構想でしょ。それ以外の筋肉やら内臓やらはもう差し出しているね。社会保障費削減も企業団体献金禁止も今国会で何も進まなかった。他全てをなぁなぁにしてでも大阪の副首都構想をしたいんだと思う。ただ、この大阪のための政治で国民の支持が得られるとは思えない。
3、維新は、組織的にも人的にも、国政を担えるような、力は無かった。年明けには、国民民主党と連立になり、維新は負の部分だけ曝け出して、連立解消でしょう。
国民民主党も自民党が国民目線に何時もなることは考えにくいから、最大の支持母体である、労働組合がどのようなスタンスをとるかでしょう。国民民主党も下手をすると、次の総選挙まで自民党に利用されるだけに終わる危険性もかなりの確率で有るような気もしますが。国民民主党は178万円の他に独自の政策が有ったかな?
4、連立入りのとき維新吉村氏は野党を出し抜いて意気揚々としていたけど、自民党を衆参過半数割れ、少数与党になったのは他ならぬ国民の選挙での審判の結果。吉村氏のやった事はそのような政党に最も譲ってはいけない維新支持者の票を売り渡したのと同じ。今更離脱するにも議員レベルで懐柔されていてトップダウンで決められるものではないし、このままなら国政維新は消滅するでしょう。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/1f3bed4fbc4fc7add673fa0812c9c2d5a96f8ee0,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]