オープンハウスグループは2027年度に入社予定の営業職新入社員の初任給を4万円増の40万円に設定し、さらに引っ越し代やスーツ購入費用として「入社支度金」30万円を支給すると発表しました。新入社員は初めての給料日に計70万円を受け取ることになります。また、この取り組みに伴い、既存社員の給与水準も引き上げられ、会社全体で人件費が1割増加することが予想されています。
首都圏を中心に住宅需要が急増する中で、人手不足が深刻化している不動産業界では、待遇改善により優秀な人材確保を強化する方針です。

このニュースは、新入社員に対する手厚い待遇の改善を通じて企業が人材を確保しようとする動きとして捉えられます。一方で、人件費の増加が企業の長期的な財務に与える影響への懸念を示す必要があります。不動産業界における給与引き上げの競争が企業間の持続可能性につながっているか、慎重に検討することが求められます。賃金ベースの向上ではなく、従業員の心理的満足度と仕事の充実感を高める他の方法を模索することが結果として生産性向上に資するかもしれません。また、給与引き上げが実際に社員の生活改善や将来の安定に直接つながるか、労使の対話を通じて見極める必要があります。最終的に、企業文化や方針が先行して維持されるべきであり、競争力強化策が短期的利益に影響されないことが望ましいです。
ネットからのコメント
1、この会社は本当に新人教育できてない。インターホンがあるのにノックし、聞こえてないからと勝手にドアを開け事務所に入り、無理矢理挨拶するような飛び込み営業をしてくる。昔の訪問販売のような営業。不動産はマンパワービジネスなのはわかるがやり方がひどいと企業は数年でもたなくなる。新しい新卒の方には目先のお金ではなく、何十年も自分の成長と生活を守れる仕事について欲しいと思う。
2、現在19時。閑静な住宅街にある自宅へ帰宅中。薄暗い道端でモデルハウス見学の集客に声かけをしてるオープンハウスの人を見ました。初任給は高いし、表面的な金銭面の待遇はいいかもしれない。けど、少なからずは自分がやりたい仕事で無いと続かないと思う。自分は寒空の下で不毛な営業活動はしたく無いなぁ。
3、月給、初任給は上がっても年間でみた時に上がる前とどのくらい変わってるかだよね。初任給あげた分、ボーナスはなしとかにしていくらでも初任給の見栄えだけよくすることはできるもんね。新卒の子は初任給を見がちだからこういう落とし穴もありそうなことは知っておくべきだね。
4、数年前に戸建てを検討し始めたときに、オープンハウスに予約しました。「初めてなので今日買うことはありません」と伝えたのに、その営業所でそこそこ偉い人が担当し11時間拘束されました。3軒目が自分の担当物件だったのか、よほど買わせたかったんでしょうね。まずは本当に客の気持ちがわかるように指導した方が良いですよ。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/dc1193c5d349e47c082ffa7342a0d1a84cbced4f,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]