地村保志さん、北朝鮮による拉致被害者で2002年に帰国した元被害者は、18日に高齢を理由に講演活動を休止する意向を示した。14日に福井市で行われた集会で、地村さんは体力の衰えを感じていることを話していた。彼の同級生であり支援団体「救う会福井」の森本信二会長は、「70歳になったら活動を休止したい」という地村さんからの相談を受けていたと述べ、14日が最後の活動だったと考えていることを明かした。
地村さんは福井県内で講演を行い、拉致問題の解決を訴える活動を続けてきた。

地村さんの活動休止に対する反応は、個人の体力的衰えの中で彼の決断を尊重し理解する必要がある。彼の努力は多くの人々に希望を与え、拉致問題への関心を広げてきた。彼が30年近くにわたり活動を続けてきた事実は、彼の献身と使命感を示している。私たちは彼の貢献を称賛し、地村さん自身の体調を優先すべきです。彼の経験をもとにした活動がこれまで果たしてきた役割を振り返りつつ、新たな形でこの問題に触れる方法を模索することが大切です。彼の休止後も、問題解決に向けた新たな取り組みを支援し続けるべきです。
ネットからのコメント
1、70歳ならまだ若いはずだが、長く続いた過酷な環境は確実に健康寿命を縮めている。どうか無理をなさらずに...
2、北朝鮮に拉致され、そこで生活した時の過酷さの影響は少なくないと思うし、日本に帰国しても他の拉致被害者のために行動した身体的、精神的負担は私たちには決して理解しきることはできないと思う。
他の拉致被害者を助けたいという心情からこの活動を続けてきたのだろうけど、それについて人に伝える中でも自分の思いだしたくないことを何度も思い出したことではないだろうか。どうかこれまで疲れ果たしてきた体と心を休ましていただきたい。
3、写真だけ見る限り80歳近くに見える。拉致での過酷な環境、日本に戻っても果たして気が休まる日があったかどうか。もしそうでなかったならば今度こそゆっくり穏やかに余生を過ごして欲しいです。
4、身体は正直なのかもしれません。拉致後の過酷な環境も含め生きていくために頑張ってこられた日々からの今。帰国の際も感じたことですが年齢は感じました。今の拉致問題、被害者家族も同じように年齢も限界にあることがわかる。地村さんにはご夫婦でこれからをゆっくり過ごしてもらいたい。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/f59c064eee6a3d15dcbd5ea79afb0f5b682f3376,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]