元プロレスラーのタレント・北斗晶氏が、カンテレ・フジテレビ系情報番組『旬感LIVE とれたてっ！』に出演し、夫の佐々木健介氏が9月に墓じまいを行ったことを明かしました。北斗氏と健介氏は、それぞれ埼玉と福岡に出身地が異なり、墓地の管理も分散していました。墓じまいの理由には、健介氏の兄弟が九州に住んでいるため、将来的に墓守りの負担が娘にかかる可能性への懸念がありました。

また、父親が墓を建てた際の景色への愛着が決断を難しくしましたが、納骨堂への移転を決心しました。費用は「数十万規模」とされ、北斗氏は「もうちょっとかかった」と明かしました。

人生において、重要な決断は時に重荷となります。北斗晶さんのように、大切な思いと将来的な負担との間で悩むことは誰にでもあります。このケースでは、子供たちへの負担を減らすために墓じまいを選び、納骨堂への移転を決断しました。故人の思いを尊重し、家族と話し合いながら最適な選択をすることが大切です。こうした選択は、親族の理解と協力が欠かせません。彼らの心の葛藤を完全に理解することは難しいかもしれませんが、誰もが何らかの形でこの種の困難に直面する経験があります。前向きに対応することで、将来的に新しい思い出や家族の絆を作ることもできるでしょう。

この経験から学び、次の世代にいい形で繋げることが、ひとつの希望です。

ネットからのコメント

1、私の旦那の家系の墓も田舎にあり、義両親が生きてるうちに近くに墓を移すと言っています。が、私は正直墓じまいをしてほしい。私の家は墓のない家だったので、墓参りなどすごく億劫だしよくわからない。義両親は孫にも見てもらえるようにと場所を探してるけど、私の息子が一生ここに住むと決まったわけでもないのに、そんな先のことまで何を言ってるんだか…。大きな声では言えないけど私の代で墓じまいするつもりです。北斗さんはいい決断をされたと思います。

2、地方の中でもド田舎に住んでいます。実家は近くのお寺の檀家で、先祖代々のお墓があります。お寺の修繕費の寄付やら掃除やら、なんやかんやで父親はお寺に駆り出されています。寄付をしたら記念碑？みたいなのに名前が一番に彫られて…昔の人はそれがステイタスだったかもしれないけど、跡を継いだ弟が何百万の寄付とか無理だろうし、私に半分出してと言われても困るし。だから、墓じまいを強制するつもりはないけれど、したいと言えば賛成するつもりです。

3、土地を返すのに墓じまいにかかる費用が高過ぎる。何故墓を建てる時に数百万かかって、墓じまいにも同程度の費用が要るのよ？賃貸住宅と一緒で、出て行く時には現状復帰費用だけくらいにして欲しい。正に日本は何でもビジネスにしたがる。

4、前に親族と墓じまいの話をしたが、結局誰も首を縦に振らず、自分たちが生きている間だけは墓参りする、将来は無縁墓地になってしまってもそれは仕方がないという話で終わった。そうなると最終的に墓地管理者に委ねて、墓地管理者が供養・撤去になる流れ。そんな考えでは財政負担の問題も増え続けるだろう。戦争や災害で亡くなった人たちもそうだと言いはってきた、我々親族は生きてるのに…。親族は法事には顔を揃えるメンバー50〜80代の10数名だったが、自分の先祖を他人事のように話す姿を見て、何の為の墓参りなのかと困惑した。お金も出したくないし、墓も残してほしい、永代供養に移動もしてほしくないとの事で、結局は一銭も出したくないようで、現在は墓はそのままで現状維持。何の為のお墓なのか