TOTOは11月、温水洗浄便座ウォシュレットの累計販売台数が7000万台を突破したと発表しました。この記録は2022年8月の6000万台から3年3か月で達成され、これまでで最速のペースです。特に米国市場での普及が著しく、世界的にその人気が高まっています。1980年に日本国内で発売されたウォシュレットは、初めは伸び悩みましたが、アジアや欧米市場での需要拡大に伴い、販売台数を急速に増加させてきました。
コロナ禍でトイレットペーパーが不足した際に米国での販売が急増し、2020年度の販売台数は前年度比1.8倍に増加しました。TOTOはウォシュレットを海外市場進出の重要な製品と位置付け、ブランドの認知度を高め、他の関連製品の販売につなげる方針です。

TOTOのウォシュレットが世界的に普及する様子は、日本の技術が海外で高く評価されている象徴です。当初の販売伸び悩みを乗り越えた成果は、製品の品質と使い心地が世界中の消費者に受け入れられている証といえます。この前向きな状況は、技術革新とマーケット戦略の成功を示しています。ウォシュレットが広まることで、感染症対策や環境保護にも貢献できるというポジティブな側面もあります。日本の企業が海外市場で成功することで、国内でもブランドの誇りを持つ契機となります。
未来に向けたTOTOのグローバル展開が期待されます。
ネットからのコメント
1、ウォシュレットが世界で広がるのは喜ばしいけれど、日本企業はこういう“技術と実用性で勝負できる分野”こそ本気で伸ばし続けてほしいですね。結局、地道な商品力が一番強いのに、国の大きなプロジェクトほど迷走するのが今の日本の不思議。TOTOの堅実な成功は、他の業界にも見習ってほしいところです。
2、日本に来たことがある米国人観光客が日本のトイレの温水洗浄便座の素晴らしさを知って、母国で買うんでしょうね。俳優のウィル・スミスさんも訪日して感動して5つくらい買って帰ったとか。私はこの温水洗浄便座がないと生活出来ないくらいで、外のトイレでこれがないとガッカリしてしまいます。水洗トイレが普及している国に限りますが、世界的ヒット商品になるかもしれませんね。
3、アメリカの場合はまずトイレに電源が無いから、電気工事から始めないといけないそうで。それだけで数千ドルかかるから、ウォシュレットを入れたくてもなかなかハードルが高かったと。そんな中でTOTOが「電気工事、設置工事、商品代全て込みで1000ドル」という破格のキャンペーンを行ったところ、注文が殺到し過ぎてあっという間に受注停止なったんだとか。
今こうやってニュースになってるってことは、設置に関する問題点は解決できたんだろうか。
4、ここはぜひぜひセットで、シャワートイレ用のハイクオリティなトイレットペーパーも売り込もう欧米のお金を持ってる人たちなら、あの柔らかさと破れにくさを知ったら絶対買い続けてくれる世界のどこも格差社会の今だからこそ、高級ホテルやレストランだけでなく、高いけど品質は間違い無しの、日本の日用品もアピールして欲しい
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/af3313b5b053aabaeed4585741216df672a61d53,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]