群馬県富岡市の妙義山で発生した山火事は、依然として延焼が続いています。8日午前9時前、登山客から白い煙が見えるとの通報があり、その後27時間以上にわたり燃え広がった状態が続いています。地上からアクセスできないため、9日朝からは自衛隊や群馬県の防災ヘリ計4機が空からの消火活動に当たっていますが、鎮圧には至っていません。幸いにもケガ人や民家への被害は確認されていませんが、妙義山は8日から入山規制中です。
この事態を受けて、群馬県は自衛隊に災害派遣を依頼し、継続的な対応を行っています。

この群馬県妙義山の山火事は、自然災害に対しての備えがいかに厳しい課題であるかを示しています。地上からのアクセスが困難な場所での消火活動は、現行の防災体制の限界を露呈しています。まず、地形に応じた迅速な消火方法の研究が必要です。空からの効率的な消火技術を開発することが求められます。さらに、登山客が異変を感じた早期段階での情報共有システムの強化が必要です。こうした改善により、より迅速な対応が可能となり、被害の拡大を防ぐことができるでしょう。自然と人間との共存を考える上で、継続的な見直しと投資は不可欠です。これにより、未来における防災への期待を築くことができるでしょう。
ネットからのコメント
1、地上から近づけない険しい山域での延焼に、夜を徹した対応を続けている消防や自衛隊、関係者の方々には本当に頭が下がります。
強風や地形の制約がある中でのヘリ消火は高度な判断が求められ、心身の負担も計り知れません。幸い、現時点で人的被害が出ていないのは、そうした現場の努力の積み重ねあってこそだと思います。乾燥しやすい季節だけに予断を許しませんが、どうか皆さんが安全に活動できますように。そして一刻も早い鎮火を願います。
2、詳しくない人に説明すると、妙義山は1000メートルちょっとと標高は高くないものの、奇岩で有名で岩場が多い山でして、鎖場も何か所もあります。消火確認は消防士さんが実際に登って行われると思いますが、滑落の危険すらある山になります。
3、季節的になかなか厳しい消火作業ですが作業に関わる方の安全が第一です。というか出火原因がわからないらしいですが、まだ行楽というかハイキングで行く人もいたりするでしょうし…タバコとかだったら本当にふざけんな、ですねぇ
4、険しい崖も多いし、何より近くに消火栓や水源も無いので現場に消防隊が近づいて消火するのは現実的では無いですね。現時点では空から水や消火剤を撒いて延焼を押さえつつ雨が降るのを待つしかない気がします。
しかし普段は火の気が無くて雷も発生していない状態で発生した火事。火元は上級者向けの登山道が有る辺りとの報道を昨日見ましたが、火の不始末とかが原因だったら許せないですね
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/459a2743fd4609350a155dcd470013bb9b1514c1,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]