12月8日に放送されたフジテレビ系バラエティ番組『呼び出し先生タナカ』で、ピン芸人・やす子がジュニア内ユニットKEY TO LITの猪狩蒼弥をイジるシーンが波紋を呼びました。番組では「東京ディズニーランドの開園当時からあるアトラクションはどれ?」という問題が出題され、不正解だった猪狩をやす子が「だからデビューできないんだよ」とイジり、番組はそれをテロップで強調しました。
猪狩のファンからは「発言が不適切だ」と怒りの声が多数寄せられ、またこの言葉を煽るような番組の演出も批判されています。

言葉の暴走と、それを強調する番組演出が引き起こした問題を見過ごすべきではありません。バラエティ番組は視聴者を楽しませるものですが、出演者のデリケートな話題を軽々しく扱うのは非常識です。この問題の根幹は、芸人がイジリを安易に使い、それを番組側が演出で支えることにあります。一つ目の解決策は、出演者への配慮を強化することで、無神経な発言を避ける教育の実施です。二つ目は、制作側がエンタメと誹謗中傷の境界を明確にし、編集段階で配慮を欠いた演出を取り除く責任を持つことです。三つ目は、視聴者の声を真摯に受け止め、番組制作にフィードバックとして活かす体制の構築です。見過ごされがちな、視聴者が心から楽しめる番組作りへの転換が求められています。
この問題は、単なる誤解で終わらせるべきではなく、視聴者が安心して楽しめる番組を目指す良い機会と捉えるべきです。
ネットからのコメント
1、一部のファンの気持ちもわかるけど、あまりそこを批判すると猪狩さんの活躍範囲を狭べる感じもするんだよなーキャラというのもあるんだけど、こうやってイジられるというか見せ場を作れることができれば目にとまってくれるチャンスじゃないかと。同じフジのドッキリGPにも出ているが最近ではグループ名から連想したコロ助風のキャラクターまでわざわざ登場して、色々愛されてるなと思いますよ。こういう実績の積み重ねがデビューを決める要素になるわけだからキャスティングされる、ただ出演するのではなく何かしらの見せ場(テレビでいうと場面を使ってくれる)ができることが重要じゃないかな。エンタメ界で1番怖いのは無関心ですから本人とキャラと事務所がOKなら応援するのがファンだと私は思います(生放送ではなく収録なのでNGなら編集も可能なわけですから)
2、がりさん、頑張ってるよね。この件はもしファンだと言うなら足引っ張っちゃダメ。
TVで扱いにくい(弄りにくい)人だと思われちゃう。がりさんはこうやって少しずつでもKEY TO LITに興味持ってくれる人を増やしている最中。デビュー出来ないんだ!と言われてるがりさんをデビューさせてあげたい!と思ってくれる人が1人でも増えますように。娘の付き合いでずっと見てきた子たちだから息子のような心持ちで応援しています。
3、ファンからしたらジュニア再編成とかでセンシティブな気持ちの人もいるのは分かる。ただ、バラエティとして考えられたものだし、某ジャニタレが朝の情報番組でやったものとは違って収録されたものなので、やす子さん側だけに非があるのではなく猪狩さん側とも話した上でのこと&曲側がオンエアの判断をした結果のこと。この番組、猪狩さんはよく村重さんとかと丁丁発止のやり取りを繰り広げてるし、ファンが目くじら立てたら本人もやりづらいと思う。
4、事前に撮影している番組でしょ?放送しても問題ないとジャッジしたってことで、了承されたものと考える。猪狩側も番組の面白さを考え問題視しなかったと考え、プロ意識を讃えるべきでないか。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/66017fd724349a7fa22f8c7a7d4b1c47c668e955,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]