愛知県東浦町で15日に発生したひき逃げ事件において、74歳の栗元くみ子容疑者が逮捕されました。事件は午前9時45分頃、横断歩道を渡っていた84歳の女性が軽乗用車にはねられ、意識不明の重体となるというものです。横断歩道には信号が設置されていなかったが、女性は手を上げて渡っていたとされています。栗元容疑者は当初、何かが割れる音を聞いたが人をはねたことには気づかなかったと容疑を否認しています。
しかし、目撃者の証言および車の破損状況から、彼女の関与が浮上し逮捕に至りました。

この事件は、信号機のない横断歩道の安全性と防犯の欠如を露呈しています。まず、交通量が多い場所には信号機の設置が求められます。特に高齢者が利用することが予想される横断歩道では、安全性の確保が急務です。さらに、車両運転者による警戒意識の向上も不可欠です。運転中は常に注意を払い、歩行者の存在を確認する責任があります。また、ひき逃げの厳罰化やその啓蒙活動の強化が必要です。歩行者優先の価値をより一層社会に根付かせることで、再発防止につながるでしょう。問題の解決には社会全体で取り組む姿勢が必須であることを認識し、安全で安心できる交通環境を築くことが求められています。
ネットからのコメント
1、毎日ニュースで高齢者ドライバーの事故の記事が載ってますね。
加害者は何かわれるような音がしたが人がいたことも人とぶつかったことも気がつきませんでした。とのことです。注意力や認知力の衰えで、この様な運転しか出来ない結果の事故だと思います。事故を起こしたら、もう元には戻れませんよ。後は被害者の補償と運転免許証の返納を考えて欲しいです。
2、人を轢いても気づかない、そんな人が車を運転しているなんて恐ろしい。個人差はあるから、高齢者は全て運転免許返納しろとは思わないが、特に高齢者、外国人は更新を厳しくする必要はある。
3、一度運転免許を取ったからと言って、生涯運転能力が低下しないはずも無い。運転免許の更新って、本来は交通ルールの再確認や、運転技能の再確認で有るべきだと思う。国は何処まで運転技能や認知能力の落ちた高齢者に運転免許の更新を許すのだろうね。高齢者の起こす運転ミスや認知症等での事故も頻繁に起こり過ぎて、またかって状況だね。
4、高齢者に返納を促しても、自分は大丈夫だと過信したり、地域性を理由にしたりするなどで、なかなか進まないのが現状です。年齢制限を設けて強制的に返納させるのは難しいと思います。
運転能力に問題無い人もいれば、非常に問題がある人もおり個人差が大きいです。だからこそ高齢者の運転免許の更新基準を厳格化して、運転能力に問題あると判定された人は強制的に返納するようにすべきだと思います。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/a1929257ee3590bd89e4569f57694e760c496c38,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]