オリックスは、10月8日に宇田川優希投手と育成選手契約を結ぶことを発表しました。宇田川選手は2023年3月にトミー・ジョン手術を受け、今シーズンは実戦には出場できませんでしたが、10月29日に戦力外通告を受け、その後育成契約を結ぶ形となりました。宇田川選手は仙台大学から2020年育成選手ドラフト3位で入団し、2022年には支配下登録を果たし、19試合で防御率0.

81という活躍を見せました。また、2023年のWBCでは日本代表として世界一に貢献、同年は46試合で登板し防御率は1.77でした。本田仁海投手も10月に戦力外通告を受け、育成選手として再スタートを切ります。本田選手は2017年ドラフト4位で入団し、昨シーズンは23試合で防御率2.86を記録しましたが、今季は1軍登板はありませんでした。

育成選手契約の発表は、どちらの選手にもとって新たな再出発のチャンスです。宇田川選手と本田選手ともに、これまでの実績から復活の可能性は十分にあります。ファンとしては彼らの努力を支え、再び輝く姿を見守ることが重要です。チームにとっては新たな戦力再生の機会であり、2人の選手が再起を果たすことで、より大きな成果を期待したいと思います。ファンのサポートが彼らの背中を押す重要な力となることは間違いありません。

ネットからのコメント

1、怪我して育成は本来の育成の意味と違うから故障者枠など違うものにしたほうがいいのではないか。今回オリックスは関係ないが昔巨人は上原を育成に回してFAの補償枠を増やす汚いことをしたからルールを変えたほうがいいと思う。

2、育成契約から支配下になるのはわかる。支配下から育成になるのはなんか違う気がする。それに加えて怪我による手術などによる契約変更に育成とするのはさらに違和感がある。（かつての任意引退制度の活用方法に近しい運用。）現行制度においては精一杯の活用なんだと思うが、人材流動化・活性化に向けて支配下と育成の定義や切替はあらためて議論するべきかなと個人的には思う。

3、故障者枠を設けないのは、実質的に育成枠と差別化できないからではと思う。長期故障→育成再契約という流れそのものはどうかと思う面もあるが、個人的には、結果として選手寿命や選手契約が伸びるので、どちらかと言うと、育成枠の良い側面のほうが大きいと思っている。トミー・ジョン手術をすると、実戦復帰まで事実上1年半を要する。

もし支配下登録枠だけだと、よほどの実力者や、実績保有者でない限り、「2年間の契約を猶予」してもらうことは難しかったのではないかと思う。

4、宇田川投手！彗星のごとく登場してきたと思ってたら、ケガして手術しててんですね。巨人ファンですが、いい投手だなあって羨望の眼差しで見てました！是非とも復活してほしいです。巨人ファンとしてはほしい投手です。オリックスファンの皆さんごめんなさい！それくらい素晴らしい投手だと思います。