2025年度補正予算案は、大規模な経済対策を実行するための財源として国会で審議中で、歳出は18兆3034億円に上る。財源の6割超を国債で賄うこの対策には、物価高対策として「おこめ券」や子ども1人当たり2万円の給付が含まれるが、世論では評価が分かれている。特におこめ券については、印刷代や流通経費の高さ、特定団体への利益誘導疑惑が批判され、支持は低調。
一方、ガソリンの暫定税率廃止は好評だが、代替財源が未定な点が懸念される。

高市政権の経済対策は、多くの矛盾と疑問を露呈しています。まず、「おこめ券」政策は印刷代や流通経費が高く、その運用効率が疑問視されています。特定団体への利益誘導疑惑も、不透明な政治姿勢を疑わせ、国民の不信感を煽っています。さらに、子ども1人当たりの給付は、世代間で意見が分かれる一方で、全体的には物価高騰に有効な対応策とは言えません。
その背後には、国債発行に依存する財源の不安定さがあります。もっと持続可能な経済成長を志向するなら、以下の3つの解決策を実行すべきです。まず、消費減税を実施し、国民全体への直接的な負担軽減を図ること。次に、おこめ券に代わり、より透明性のある電子クーポンを活用し、経費を削減すること。そして、ガソリン税の代替財源を緊急に策定し、安定した財政基盤を確保することです。
最終的に、持続可能な政策には、現実的な措置と透明性が不可欠です。それにより、国民の信頼と生活の質を両立させることが可能となるでしょう。
ネットからのコメント
1、ネットで言われるようにおこめ券は米の価格の高止まり維持で6年度産の在庫処理に思えます。米を隠し持っていた業者にペナルティを与えるなどして再発防止と米の価格を早く適正価格に戻してもらいたい。こどもに給付金も良いと思いますが異常な物価高で貧困層は更に苦しくなっており貧困層に救済して欲しいです。だいたいこども家庭庁に多額の予算が出ているのだからこども家庭庁の予算から給付金を出せば良いと思います。
2、子供ばかりの差別的なバラマキばかりで、子供がいない世帯に対してのイジメが酷すぎる。しかも所得制限なしで金持ちの子供にまでバラマキして、こどもがいない世帯は恩恵がないどころか、子供ばかりに差別的なバラマキの為に、将来増税や社会保険料負担増で苦しめられる。金持ちの子供の為に、子供がいない住民税を払ってるギリギリの生活をしてる者が負担しなければならないのか?!こんな理不尽極まりないバラマキには憤慨するばかり。
米価を上げるばかりの農水大臣といい、早く政権交代してほしい。
3、「おこめ券」や「プレミアム商品券」等が推奨事業メニューでその他も選択可能であっても、1人当たり3,000円程だと聞きます。一時的な1人当たり3,000円程の給付の政策では、恒久的な物価高対策にも経済対策にもならないと思います。
4、少子化対策で妊婦や子どもたちにお金を出し始めてから何年か経つけど…効果は大幅にあらわれたのだろうか…あまり効果が表れていない気がする…。まず周りで独身の人が多くなっている気がするのでその対策の方が先なのでは子どもの事を考えるならばら撒きすぎて将来、今より人口が減るので、未来で税金が高くなるとかの負担も考えてやってほしい。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/1e0cce2f8fc8feae507121510684e43d7867187f,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]