事件概要:2025年8月11日、広陵高校が高校野球の辞退を発表した。学校側は、生徒への誹謗中傷やつきまとい、さらに寮への爆破予告があったことを受け、生徒や関係者の安全を最優先に考えた結果として辞退を決定したと説明。校長は、この対応に対して生徒や保護者から意見は上がらなかったと述べている。しかし、弁護士の八代英輝氏は、辞退を強いられた部員たちに「言いたいことがたくさんあるだろう」とし、学校側がその意見を反映させるべきだと指摘。
騒動の背景にはさまざまな課題があるとした。
コメント:広陵高校の対応には確かに、今後の教育として反省が求められる点が多い。特に、生徒たちに強制的に辞退を求めた点について、部員からの反論がなかったことを「良し」とするのは誤りだ。学校の本来の役割は、生徒一人ひとりの声をしっかり拾い上げ、その感情や意見を尊重することだ。学校側が「反論なかった」として済ませるのではなく、全員が納得する形での対応を考えるべきだ。問題の本質には、学校がどれだけ生徒の意見を重視し、守り抜けるかという教育的姿勢の欠如がある。今後は、学校側が危機対応時に生徒の声をもっと大切にし、外部の脅威に対してだけでなく、内部の課題にも真正面から向き合うべきだ。
ネットからのコメント
1、野球名門校の監督ともなれば、プロなどへのパイプも太いはず。
保護者や在学生から見れば命を握られてるも同然なんだから一言も言えないでしょう。被害生徒が訴えたとしても、出身中学やリトルリーグに「今後生徒を受け入れない」と脅迫して被害生徒の身動きを取れなくしたり孤立させることもよくあると聞く。監督に権力集中した構図をどうにかしないと永遠にこういうことが続くと思う。
2、決まってから説明会されてもね。監督、寮母、コーチと家族で野球部に関わってると聞いたので、みんなで隠し事してると勘ぐられても仕方ないかな…と思います。結局『子どもの為』と言いつつ、学校の為に出場したり辞退したりしてるように見えて、子供達の事をしっかり考えているのかな…と疑問に思います。
3、子供を人質にとられていて歯向かえば子供の野球人生が終わるいい大学やプロ野球球団にパイプのある監督のため恫喝されようが意見できるわけないなにもいわないでなくいいたくてもいえないのを理解したという学校はおかしいよこれでは被害者はまた出てしまうと思います
4、広陵が再び甲子園で見る機会があるとすれば、この機会何故こんな事件が起き、今後どうすればこんな事が起きないのかを徹底的に議論しないといけない。
何も意見が出ない事は決して良しとしてはいけないと思います。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/7233c0d6930fc2f00a0a0737431df31e97cdc5b4,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]