事件概要:2025年、37歳の吉野敦さんは、年収640万円で地方の中堅企業に勤務するサラリーマン。妻の絵里さん(29歳)とともに、住宅ローン破綻の危機に直面しました。夫婦は、新築マンション(5,500万円)を購入し、月々14万円の返済を始めたものの、収入増加が期待外れで、家計が圧迫。吉野さんの年収が550万円に減少し、絵里さんもフルタイム勤務を諦め、アルバイトに。
ローン返済と生活費で圧倒され、最終的に家を手放し、賃貸に戻る決断をしました。この経験は、勢いでマイホームを購入することのリスクを浮き彫りにしました。
コメント:多くの人が「家を買うこと=安定した生活」と信じていますが、吉野さんの事例はその幻想を打破しています。住宅ローンは完済するまで大きな借金であり、収入が不安定な中でその負担を背負うことがどれほど危険かを示しています。家を持つことは一時的な安定感を与えるかもしれませんが、生活の変動にどれだけ対応できるかを考えなければなりません。加えて、外部からのプレッシャーに流されることなく、自分たちの現実に即した選択が重要です。現在の社会では、賃貸でも十分な選択肢があり、住宅購入のリスクをよく理解した上での判断が求められます。住宅購入に関しては慎重に、長期的な視点での計画が必要です。
ネットからのコメント
1、5500万円の新築マンション。イメージ的には、東京でも郊外か、東京に近い隣接県のマンションですかね。まあ、何とかなるか位の感覚で買ったのだろうけど、子供の教育費だけで一人1000万円位はかかるつもりで予算に加算しておかないと、家は買えないと思った方が良い。欲しければ、より郊外で求めることを考えたほうが現実的。さらに、戸建てにせよマンションにせよ、不動産の維持には馬鹿にならない費用がかかることをしっかり覚えておいた方が良い。
2、神奈川県の郊外だけど最近新築マンション6500万〜とかいうチラシよく入るけどこれローンで払える人ってどれだけいるんだろうって思ってしまう。大企業の高年収の人でも最近は企業も簡単に人員削減するこのご時世で35年とか40年高収入維持できる人は相当運がいいのではないかと思いますよ。ペアローン使う人も多いみたいだけどもう近い将来、ローン破綻組が相当な数でてくるんじゃないかと思う。
3、年収640万で5500万の住宅を購入するなんて、無謀過ぎでしょうね。それも将来2馬力の予定かもしれませんが、あくまでも予定は未定。
子育て中に士業の資格でも取得して、ローンだけでは無くお子さんの教育費をポンと出してあげる様に頑張ってみられたら?ダメと思えばそれまで、如何に生き抜くか夫婦で知恵を合わせて苦難を乗り越える事が肝要かと。それと相続は無いものと思って生活すると、経済力にエッジが掛かり取り澄まされると思います。
4、完済したら「あぁ建てて良かった」と思うけどね。30年ローンだったがローンを組んだ昭和45年ころは大変だった。その後オイルショックもあり給料もままならなかったが、今では夫婦ともども年金暮生活は安泰だし、子供や孫もよく顔出してくれるし言うことなしだよ。本当にいい老後を過ごさせていただき、日本という国生まれ、生活できることに感謝している。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/6e70eb8628d2d9c000181606296eb2996739e742,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]