今回の事件では、神奈川県横浜市の駅ホームで発生した痴漢行為に対する迅速な対応が注目されます。被害者は神奈川県警勤務の女性職員で、事件は彼女が4月から同一の男による痴漢被害を受けていたことから始まりました。21日の午前7時40分頃、女性の夫で警視庁勤務の警察官が公休を取り、彼女の通勤に同行。男が再度痴漢行為を行ったところを夫が現行犯逮捕し、そのまま近くの警官に引き渡しました。
容疑者の37歳の会社員男性は容疑を否認しており、「避けようとして手が当たっただけ」と主張しています。
警察官の女性が長期間にわたり同じ男性から痴漢被害を受けていたにもかかわらず、適切な防止策がとられなかった点が問題です。婦警自身が公的機関の一員であるにもかかわらず、直接の行動でしか解決策が得られなかったという事実は、制度の欠陥を明示しています。まず、公共の場における監視カメラや人員配置を強化することで早期発見を促進すべきです。また、被害届の提出から捜査までのプロセスを迅速化し、被害者が安心して行動できる仕組みを整えるべきです。最後に、教育機関や社会での啓蒙活動を通じて、痴漢行為の深刻さとその影響を広く周知する必要があります。この事件は、個々人が自らを守るために何をすべきかを考える契機となり、社会全体の意識が変わるきっかけとすべきです。
ネットからのコメント
1、ここで否定してる人は相談してきた奥さんに「鉄道警察に言ったら?」とか「警察に相談したら?」とか言うんだろうな。奥さんのために捕まえるなんて誰でもできることじゃないし、素直に凄いって言えばいいのに。
2、被害を受け続けていた奥様の勇気ある相談、そして夫である警察官の冷静かつ迅速な対応に心から拍手を送りたい。痴漢という卑劣な行為は被害者の心に深い傷を残すのに、加害者は「手が当たっただけ」と言い逃れ。毎日の通勤で恐怖と闘っていた女性がどれだけの不安を抱えていたか想像に難くない。こうして警察官の夫が私的時間を使ってでも行動に移してくれたことが、被害者にとってどれだけ心強かったことか。警察同士の連携も素晴らしい。
3、例え奥さんが警察官といえど自ら逮捕するのは勇気のいること。地元警察に相談してもここまでの対応は難しい。ならば俺が捕まえるしかないって感じかな。夫婦だからこそできる連携もあったのでしょう。被疑者はもう否認しても無理でしょ。
4、失礼ながら10代とかの女の子が痴漢被害を相談するのとは別種の相談しにくさが年重ねた女性ならある笑われたらどうしようとかね、実際警察も被害相談乗ってくれるかも怪しいし無事解決して良かった
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/5b0ed5634aa90419e9d847bff3caae4e2c080b88,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]