レンタルされたモバイルバッテリーが返却されず、フリマサイトで転売される問題が発生しています。運営会社チャージスポットでは、貸し出しから5日後の未返却時に違約金4080円が請求されますが、買い取りにはならず、販売開始価格も165円/30分程度であることから、不適切な利用が起きています。複数のフリマサイトでは、1個500円、3個セットで1250円で転売され、人気アイドルとコラボしたバッテリーは6000円という高額で流通。
弁護士は窃盗罪や横領罪の可能性を指摘し、各プラットフォームは禁禁止出品物の削除対応をしています。
こうしたモバイルバッテリーが返却されず転売される現象は、現代の倫理観や法制度の不備を露呈しています。公の場でのレンタル物品が、個人の利益のために不正利用される状況は、社会全体の安全と信頼を損なう危険な兆候です。まず、監視体制の強化が求められます。特に、貸し出しからの返却を厳格に管理し、破損や転売の現場を事前に抑止するための技術的対策が必要です。また、違約金以上に強化された処罰制度を設けることで不正行為を抑止し、法的枠組みの整備も重要です。さらに、消費者への啓発活動を通じて、倫理的な利用文化を育むことが不可欠です。社会の倫理観と現行制度の欠陥が顕著に表れたこの問題を無視することなく、より健全で安全な社会を構築する契機としなければなりません。
ネットからのコメント
1、これはオークションサイトにも責任がある。盗品と分かって出品してるのは分かってるはずだ。共犯者扱いで警察は捜査するべきだね。銅線とかマンホールとか側溝のふただって盗品と分かって買い取りしてる業者にも厳しい捜査をして逮捕しないと。
2、フリマサイトが盗品市場になってるのに運営会社が平気で放置して場所代取って儲かる儲かると放置どころか推奨してるような状態。やはり転売品も含めて法的な規制が必要だと思う。盗品を簡単に表の市場で換金できるような仕組みを野放しにするのは窃盗を野放しにしているのとに近い。盗品を綺麗な金にかえるのは難しかったからこそ一部のプロ犯罪者以外は現金以外の物をもっていかなかったが、いまではこれらフリマサイトが幾らでも低コストで換金してくれる。 簡単にカネになる手段があればやらかす連中が増えるのは当然だ。
3、昨今日本人のモラルが崩壊してるように思う、こんな事してはいけないだろうというモラルが欠如してるからこんな事案が浮き彫りになるのではないか?普通に考えてもコンビニから借りた物を返却せず転売なんぞすれば窃盗罪や横領罪になるのは判るはず。
4、いつまでフリマサイトを野放しにしておくんでしょうか?今まで様々なトラブルや犯罪行為や高額転売など問題になる事はフリマサイトというワードが出てくるたびに運営側の対応はどうなっている?対応が遅すぎない?と感じていました。運営側が出品者の取り締まりが出来ないのなら国が出てくるしかないでしょう?!フリマサイト自体を厳しく監視して罰則強化をしてほしいです!!
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/01de2b2ec3b305745e704eda2e3509b5968e616b,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]