住吉会の事件では、指定暴力団の現職会長である小川修司容疑者を含む7人が、2022年に死亡した前会長の関功氏の自宅に侵入し、現金5000万円を窃取したとして逮捕されました。さらに、1年後には関氏の自宅を管理している女性を脅迫し、彼女に現金2000万円を渡すことで被害届の取り下げを強要しようとしました。この事件は、住吉会内部の権力争いと財産問題を背景に、組織の犯罪行為が顕在化したものです。

この事件は、暴力団の組織犯罪の典型例であり、社会に対する重大な脅威です。まず、暴力団の存在自体が社会の安全を損なっています。この事件は内輪の財産争いから発生したものですが、暴力団の活動が公になり、社会に与える影響は甚大です。制度的には、暴力団の活動を阻止する法整備が必要不可欠です。法律の厳格化、監視体制の強化、そして暴力団に関連する経済活動の透明化が急務です。また、警察や司法機関の迅速な対応と、被害者支援の強化も不可欠です。この事件を契機に、暴力団排除に向けて社会全体で取り組む姿勢が問われています。日本社会が抱える組織犯罪の闇に光を当て、より安全で公正な社会を築くための一歩とするべきです。

ネットからのコメント

1、元々同じ2次団体の親子だったんですよ裏切りというか組の金の継承というか。

あと、ヤクザなんて実態はこんなもんです。仁義なんてないと思った方が良いです。あれは映画やゲームの中の世界だけです。違法薬物の販売やトクリュウのバックについたりして、金を稼いでいます。ただ、上納金が厳しいし見返りも乏しいので、ヤクザになる者は減っています。私はヤクザが減るのはとても良いことだと思います。トクリュウや外国人犯罪が増えるという意見もありますが、それらも全て取り締まり、逮捕起訴すれば良いだけだと思います。ヤクザは、決して必要悪ではありません。壊滅させるべき者達です。

2、会長が前会長の家から金を盗む。とてもじゃないけど任侠道とは言えないですね。会長がこうなら、子分も兄貴や親から盗みしても許されるんですかね。この事件、極道界からするととんでもなく恥じる行為ですよね。あなたが会長の座にいるのは、少なからずとも前会長のお陰でもあるのでは？恩義わ仁義もへったくれもないですね。

3、ヤクザの会長が「オヤジ」と呼んだ前会長の葬式も終わらないうちに自宅から金を盗むなんて任侠道も地に落ちましたね。

ヤクザが滅亡寸前なのも当然でしょう。

4、カッコ悪い。堅気の世界では当然だが、業界では亡くなったとは言えかつての親分のお金を盗むというのはどうなのだろう。厳しい内部処分がありそうだが、本人が会長ならお咎めなしなのだろう。ヤクザの世界にポリシーやプライドはなくなりつつあるのだろうか。なんかイメージと違う。これも外国マフィアの影響とかあるのかな。