300字以内の概要:福岡市で喫茶店を営むはらだまさこさん(44)は、ALSという進行性の難病と戦いながらも、料理のレシピやエッセーをまとめた本を出版予定である。体の自由が制限される中で、10人以上のママ友の助けを得て約100種類のレシピを完成させた。彼女のレシピには家族の思い出や愛情が込められており、困難な状況でもできることに目を向け希望を持ち続ける姿勢を示している。
本は来年3月に徳間書店から発売される予定であり、「天然生活」ウェブ版でも一部公開されている。

コメント:ALSという厳しい現実に直面しながらも、はらださんは家族への愛情と料理への情熱を失わず、その姿勢は多くの人々に寄り添う勇気を与えてくれます。家庭と喫茶店での思い出をレシピとして残す彼女の行動は非常に尊いものであり、ママ友たちとの協力を通じて前向きな希望を見出します。自身の体が徐々に動かなくなるという非常に困難な経験をしている中で、はらださんは「できないことより、今できることに目を向けよう」と考え、実践しています。彼女の経験は私たちに、困難な状況でもできることを探し続けることの大切さを教えてくれます。どんな状況でも希望を持ち続け、周囲の支援を受け入れることは、人生をより豊かにする道であると感じさせられます。


ネットからのコメント
1、病気と向き合うだけでも素晴らしいのに、さらに努力して仕事もし、子どもたちのことも考えるなんて並大抵のことじゃないですね。不安に押しつぶされそうな中で、それを力に変えるなんて尊敬します。
2、私の知り合いでも同じ病気に苦しんでいる人がいます。頭は常にしっかりしているにも関わらず、日に日に出来ない事が増え、今では歩く事が出来なくなってしまい、大好きだった車の運転も無理に。まだ治療法が無く進行を少しだけ遅らせるだけの難病。少しでも前向きに病と闘い、一日も早く特効薬が開発される事を願っています。
3、意識だけはしっかりしていて身体が動かせなくなる原因不明の病...絶望や恐怖は想像を絶するであろうが、少しずつ受け入れ出来ることをとレシピを残しているとは、同じ親として涙が出ました病の進行が少しでも遅れますように心から願います
4、6年ほど前に知人が発症しました。今年亡くなりました…。海外にいる友人の友人のそのまた友人まで頼ってあの手この手でいろんな薬を探し集めました。あっという間にハキハキ話せなくなり…歩けなくなり…消化や排泄も苦労して呼吸やつばで奪いにかかってくる。進行の速さと残酷さに恐怖を覚えました。すごく優秀で、家や子供を得たばかりで、仕事に熱意を燃やしていて、、大事な未来があった。こんな病気この世から無くなってほしい。せめて世界中の薬を試しジタバタする認可をくれ。認可も治験も遅すぎる。なんて理不尽で不平等なんだ。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/91c26b55ef3a014fd890425d12023ff380e72eb9,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]