西村博之氏が2025年12月8日にXで行った投稿が話題になっている。彼は、深刻な人手不足に直面している業界でも不採用が繰り返される理由について言及した。西村氏は、経営者は「ヤバい奴」や「面倒くさそうな奴」は避ける傾向にあり、「すぐ辞めそうな人」も敬遠されると指摘。彼の投稿には多数の賛同の声が寄せられ、多くのユーザーが「その通り」「誰でもいいわけじゃないのは当たり前」といった反応を示した。
この議論は、経営者が採用時に重視する要素や価値観を浮き彫りにし、多くの共感を呼んでいる。

この問題に対する批判コメントとして、まず現状を説明すると、深刻な人手不足にある業界での「不採用」は、なぜか個人の特性やこれまでの職歴が原因として挙げられている点は注目に値する。しかし、ただ単に候補者の性格や勤続期間だけで判断することが正しいのか疑問が残る。
問題の本質は、採用基準の曖昧さと、経営者がリスクを回避しすぎている点にある。これにより、本来は能力のある人材が機会を失い、結果として真の人材不足を招いている可能性がある。
解決策としては、①採用基準を明確化し、柔軟な評価基準を設けること。②人材育成を重視し、潜在能力を引き出す仕組みを構築する。③離職率を低下させるために、働きやすい環境やサポート体制を整えることが重要である。
最終的に、企業は短期的な利益よりも長期的な視点で組織としての成長を重視すべきだ。この認識が変わることで、真の問題解決に繋がるはずである。
ネットからのコメント
1、本当は短期間で辞めた人間はとりたくないのですが、人手不足でわがままをいっていられないので、紹介会社とか経由していない場合に限り、辞めた理由をちゃんと聞いて、これならうちの働き方なら大丈夫かな、という人は雇ってみてはいます結果的には、ダメな場合もあるし、うまくいく場合もあるって感じですかね短期間で辞める人って、本人の状況によるものが殆どなので、こちら側の配慮ではどうにもならないのですよね
2、バブル時代の少し前に入社した世代ですが、バブル時代にはより好待遇を求めての転職が多かったですし、ヘッドハンティングも盛んだったようです。ただ先輩が「転職は否定しないが、せめて2回ぐらいにした方がいいよ。3回も4回も転職しているとどこの職場でも上手くいかない人間だとみなされて採用が厳しくなるよ」と言っていたのを思い出しました。
3、解雇のハードルが極めて高いのだから、いくら人手不足でも採用で慎重になるのは当然です国際的にみても失業率が極めて低いこの国の労働政策は、経済成長の面では決して良いことではないと感じます
4、いくら人手不足でも「コイツとは一緒に仕事をしたくない」と思われたらそこで終わると思います。それは景気は関係ないのです。その人が人間力を高めてこなかったツケです。いくらAI技術が発達しようとこれからも長年人間同士が組織で働きます。会話していて元気を奪われるような人間とは働きたくありません。それはほとんどの人がそう思うはずです。人から元気を奪っている人間は自分では気づかないのです。周囲の人間に元気を与えられるかどうかはサービス精神の有無も関係していると思います。仕事は教えれば誰でもある程度できます。問題は昭和、平成、令和と時代を問わず人間性なのです。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/1d5fe59f963357b6767bc86858dfe5c77a701f73,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]