中国の最新鋭ステルス戦闘機「殲-20(J-20)」が大韓海峡東水路(対馬海峡)を飛行したことが確認されたが、韓国と日本の当局はその飛行を把握できなかったと報じられた。中国中央テレビは、人民解放軍の第1航空旅団が台湾周辺を巡察する中で、J-20がこの海峡を飛行したと放送。この行動は、中国が自国の軍事力を誇示し、戦略的存在感を強調するためのもので、単なる戦力示威以上の意味があると分析されている。
J-20のステルス性能が、韓国と日本の先端レーダーを回避できるレベルに達しているとされ、これが今回の未探知の要因とされている。この飛行は、米国や韓国、日本の監視網が集中する区域で発生したにもかかわらず、どの国にも検知されなかった。J-20は、米国のF-35に対抗するために開発され、今後400機を運用予定である。
このニュースは、日本と中国間の緊張が高まる中で発生し、国際社会においては安全保障に関する懸念を引き起こしている。
ネットからのコメント
1、以前の記事で米国側のFー35とニアミスしたと記事に記載されていた記憶があるが、米国側のパイロットも言っていたな。練度も充分だったと。この記事が本当かどうかはどうかはともかく、中国側一国でステルス機を作れる。怖いのは、その経済力だ。
2、これは単なる脅しの飛行ではなく、心理戦、情報戦の一環ですね。
中国は意図的に「CCTVで報道」させ「微博や人民日報で拡散」させている。中国がこの地域で自由に行動できる軍事力を持っていることそれを日本や韓国が防げないことを世界に見せつけるための戦略的演出だろう。こういった情報戦に対しては、日本としても探知できていたなら「探知していた」と表明して抑止につなげ、探知できていなかったなら、早急に技術や体制の再点検が必要だ
3、日米は分かっている可能性があります。レーダー反射板装置をつけていない時のレーダー反射波のデータは軍事機密なので、感知できていたとしても日米は公表しないでしょう。中共がいい気になって、もっとJ20を飛ばしてくれれば、もっとデータ収集できますから。この辺りはすでに情報戦になっていて、外部からは分かりません。本当の戦闘が起きて、後から検証があれば、どのようになっていたか分かることもありますが。
4、戦前米国は自動車もまともに作れない日本が米国より高性能な戦闘機を作れるわけが無いと、零戦を含め日本の戦闘機の性能を低く見積もっていた。 しかし、開戦後各地で米国製戦闘機が日本製戦闘機に苦戦すると特に零戦の秘密を暴く為鹵獲に全力を挙げた。
そしてアクタン島で鹵獲した零戦を研究し、その後新鋭機を大量に生産した。 今の中国は30年前までの中国とは全く違い、国力・科学技術力・軍事力・経済力など全てにおいて日本はおろか米国さえも凌駕するまで向上している。 日本人もそれを踏まえた上で議論しないと必ず後悔する。中国は国益の核となる部分はどの国にも開示しないが、他国の国益の核となる部分は全力で探ろうとするし潰しにかかる。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/e301459bc2d83746ad89846fe55e616aa035a812,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]