事件概要:2024年10月15日、静岡県掛川市で50代男性が母親とともに「2日間動けない」と119番通報を行った。しかし、消防指令センターの司令員は緊急性がないと判断し、救急車の出動を見送った。その後、約5時間半後に再度通報があり、救急車が出動したが、男性はすでに心肺停止状態で病院で死亡が確認された。この出来事にアイドルグループ仮面女子の猪狩ともかが反応し、出動の必要性について意見を述べ、また、救急車の誤用問題についても触れた。
コメント:この悲劇的な出来事は、消防の緊急性判断基準に疑問を投げかけます。救急車の出動を見送ったことで命を失った男性に対し、現行の対応が適切であったのか、再考が必要です。まず、緊急通報を受けた段階で現場に急行し、状況を目視で確認することが最優先であるべきです。司令員の判断基準が過信されてしまうリスクを避けるために、救急隊員は、現場の状況に応じた柔軟な対応をすべきです。さらに、救急車の誤用問題にも注目すべきです。緊急時にのみ使用すべき救急車をタクシー代わりに使用される現状が、いかに深刻な問題を引き起こすかを改めて認識し、適切な指導と制度の改善が求められます。このような事例を繰り返さないために、緊急対応の基準を見直し、事前にシステムと指導の強化が必要不可欠です。
ネットからのコメント
1、結果だけを見れば、合ってはならない事だけど、最初の通報から5時間半の間に自力で病院に行ったり、何かしらの対処ができたのでは?とも思う。
年齢から察するに通報したのはそれなりに高齢の方なので、自分で運転したりすることができないのかもしれない。ならば近所の人に助けを呼ぶとかタクシーを呼ぶくらいはできたのでは?家族の方を責める訳ではないけど、救急側だけに落ち度があるとは言えないと思う。
2、結果論で責められる側は大変だ。サイレン吹鳴や搬送先指定などを望むなら、もはや緊急性はない。妥当な対応と思う。これがまた救急件数増加に拍車を掛ける。
3、現場を知らない人が、どういうやりとりがあったかを知らない人が断片的なニュースを見て意見を言うことにとても違和感。この発言にキチンと責任持つんでしょうね。父親だって建前上の事しか言わないでしょ。こうやって娘に発信されるわけですから。公になる発言に本音なんて言わない。大人ですから。
4、結果として亡くなってしまったが、母親から通報は受けた際に「サイレンは鳴らさないで」と慌てずに言われれば、通報を受けた側は急いでなさそうな状況なら介護タクシー他の手段で自力で病院に行って貰えれば緊急性が高い現場に回せると考えるでしょう。
多分、母親にもタクシーを使って行けるかは隊員も言ってるんじゃない?ただ、それを50代の息子を持つ母親(80代くらいか?)が理解して電話を切ったのか?単に消防から断られたと思っただけでタクシーのくだりは覚えて無いのか…それで救急車が出場しないから亡くなったと為っていたのなら、消防隊員だけが責められるだけじゃなく、母親の通報での問題もあるだろうね。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/b3298fc498d717d4f3ce4a14947cd8b737bfdc6b,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]