高知東生（60）は、学歴について自身の思いをX（旧ツイッター）に投稿した。彼は学歴がなく、社会人として実績を積んできたものの、学歴がどれほど重要か疑問を投げかけた。また、学歴詐称についても、「嘘をついて見栄をはるメリットは何か」と疑問を呈し、「他人から尊敬されるために嘘をつく理由がわからない」と述べた。高知は、自分は高卒で十分だと考えており、今後大卒と詐称することで他人から尊敬されることに疑念を抱いている。

学歴に関しては依然として社会で強い影響力があり、特に採用時には学歴を基準にする場合が多い。そのため、多くの人々は学歴が無いことを不利に感じることがあるが、職場での実績や知識が重視されるべきだと考える声もある。一方で、学歴にこだわらず、個々の実力や経験を評価するべきだという意見も少なくない。

高知の投稿に対して、さまざまな意見が寄せられたが、学歴に対する社会の見方が変わりつつあることを感じさせる内容であった。

学歴に関する社会的な価値観は依然として根強く、特に一部の職種では今も重要視される。しかし、実績や能力が何よりも重要だという声も強く、時代は少しずつ変わりつつある。このような状況において、学歴詐称をしてまで見栄を張ることが、どれほど無意味であるかを考えると、無駄な社会的プレッシャーに対して疑問を持たざるを得ない。

教育制度の欠陥と、それによる偏った価値観が影響していることが根本にある。学歴社会が作り上げた不公平な構造に対して、まずは平等な基準を作り、能力本位で評価される社会を目指す必要がある。また、学歴に関するデータを基にした社会的評価を、もっと柔軟にしていくべきだ。

最終的には、個々の人間性や経験こそが真に価値を持つべきであり、学歴を気にするあまり、人々を不必要に分けるような社会構造は早急に見直すべきだ。

ネットからのコメント

1、今回の事案の場合、学歴が大事なのではなく、私文書偽造及びその行使の罪として立件されないことが大事、という価値観で市長及びその周辺が動いているのです。よって、市民から付託を受けた公約を守る、という一見それらしい大義名分によって捜査機関からの追及を免れると判断し、辞職をしないわけです。最初はちょっとした動機で卒業したことにしようと思っていたかもしれませんが、もはや卒業したと思い込んでしまったのは仕方ない、何が悪い、と開き直るしかなくなっているのです。ある意味、市民や警察や議会に対して挑戦状を叩きつけたと言えるでしょう。

しかし問題は、彼女の開き直りによって、膨大な時間と費用の無駄が生じているということです。

2、芸能人や職人は、実力勝負の世界なので学歴は気にならないかもしれないが、一般企業に勤める人にとっては重要だったりする。高卒と大卒では基本給や昇給のしやすさとか変わってくるから。でも、詐称してそれがバレた時のリスクはめちゃくちゃ高いので、なんでそんな事するかなー？とは思う。

3、学歴で人を見る層ってのは居ますよ。「高卒」や「除籍」より「〇〇大学卒業」にしたほうが票は僅かに上がるんじゃないでしょうか。見栄えも良くなりますし。私も学歴は気にしないタイプですけど世の中には学歴で人を見る方は必ず居ます。やっぱり学歴ってブランド力ありますよ。たとえば何の特技もない雑草である私が「オートファジーはがん予防になります」と言っても「なに言ってんだこいつ」「頭おかしい」と言われるでしょう。けど東大卒の方が同じ事を言えば「そうなのか」「へぇ、参考になる」と、丸っきり反応が変わる可能性が全然あるんですよね。学歴が「その人が信用に値するか」の指標にされてるのはあると思います。

4、人の魅力のひとつだとは思う。どれだけ努力してきたのかの指標になるし、こんな事勉強していたんだ⁈という意外性が人間的な厚みをもたらす。だから別に、学歴が無くても努力してきた形跡と意外性があり、活躍の場に立てているのなら学歴なんて無くたって何の問題もない。していない努力をさもしてきたかの様に見せる事はみっともなさすぎる。