8月21日午後4時10分頃、山口県岩国市周東町の山陽自動車道上り線で、渋滞で停止していた軽乗用車にトラックが時速約85キロで追突し、車両が炎上。20代の女子大学生2人が死亡しました。この事故で熊本県荒尾市に住むトラック運転手(65)が自動車運転処罰法違反(過失致死)の罪で起訴されました。運転手は事故当時、渋滞に気づくのが遅れたため、軽乗用車に追突したとされ、運転手として基本的な注意義務を怠ったことが問題視されています。
11日に初公判が行われ、運転手は起訴内容を認め、検察側は拘禁刑2年6月を求刑し即日結審。判決は24日に予定されています。

本件は運転手の注意義務を怠ったことによる深刻な結果をもたらしました。運転は安全に配慮し、常に周囲状況を注意深く確認する必要があります。再発防止には以下の対策を検討すべきです。第一に、運転士への定期的な注意力と反応力の検査を義務化し、適性を欠く者は運転職を続けられないようにする制度が必要です。第二に、渋滞時の安全運転を目指し、速度制限の徹底や実効的な監督体制の強化が求められます。第三に、事故後の対応として、緊急時の指導を徹底し、事故を防ぐための技術的研修を増やすことが重要です。これらの対策により、より安全な運転環境を作り、同様の悲劇を未然に防ぐことができるでしょう。
今回の事件は、安全を軽視すると取り返しのつかない事態が待っていることを痛感させるものであり、より厳しい注意と監督が不可欠であるという教訓を与えています。
ネットからのコメント
1、弁護側は、被告が二度と運転しないことを誓っているなどとして寛大な判決を求めた。言うだけなら何とでも言える。女子大生2人の命の価値と事故を起こしたトラック運転手一人の価値。どちらが重いか等明らかな事で可能な限り重い量刑を科した方が良いと思います。それでも残された遺族や亡くなった女子大生の無念が晴れる事はないでしょうが少しは救いになると思います。
2、犯人が「二度と運転しない事を誓っている」と言ってても法的な拘束力無いんだよね。欠格期間過ぎたら免許の再取得しても良い。裁判所での約束をやぶったらそれだけでも罪になるような事には出来ないもんかね。
3、トラックにもレーダークルーズみたいな機能つけた方がいいよ。前に車がいたら自動でブレーキしてくれるやつ。あれを義務化した方がいい。トラック運転手だって疲労や眠気もあるだろう。はたまたスマホ触ってたり、テレビ見てたりするやつもいる。
酒飲んでるのは論外だけど。
4、加害者の言い分は今のタイミングで言っても被害者家族には響かないと思います。自らの弁明よりも起こしてしまった事実を第三者的に考えてみると弁明より被害者に対する気持ちを伝える方が良いのではないかと思います。想像するに被害者らは免許を取って友達と少し遠乗りしてみたくなって楽しいドライブだったと思います。そんな時間や人生が一瞬で終わったこと。それを思うと加害者のこの発言はあまりにも軽すぎると感じました。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/e56be3a1fa9f55ef869f580f9410828c473ccaef,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]