30日午前8時25分ごろ、ロシア・カムチャツカ半島近くを震源とするM8.7の地震が発生した。この地震により、気象庁は太平洋側を中心に津波警報と注意報を発表。津波は北海道から沖縄に至る22都道府県に到達し、岩手・久慈港で最大1.3メートルを観測した。X(旧ツイッター)では、漫画家たつき諒氏が過去に予言した「2025年7月の大津波」について再び注目を集め、予知夢との関連を指摘する投稿が相次いだ。
しかし、予知夢の内容と実際の地震の発生場所には大きな違いがあり、批判的な声も上がった。
このような予測に対する過剰な期待や不安が広がる背景には、予知夢という曖昧な情報に対する依存が見受けられます。予知夢が一度当たったとしても、それに基づく恐怖心を煽るだけでは何の解決にも繋がりません。現実の問題は、地震の予知が不可能であるという科学的事実を踏まえ、冷静に対応することが重要です。自然災害に対する備えを強化すること、例えば、建物の耐震性を高め、迅速な避難計画を立て、被災者への支援体制を整えることが必要です。また、こうした虚偽の情報や噂が広がらないよう、メディアの責任ある報道が求められます。災害の情報を正確に伝え、不安を煽ることなく、実際の備えを進めることが社会全体の安全を守ることに繋がります。
ネットからのコメント
1、漫画も読んだけど作者は不思議な夢を見ることが多くて後からこのことかなと思い当たることがあるというくらいしか言っていない。竜が飛んできたりとか本人も何のことやらわからない。それをまわりがかってに解釈し予知だなんだかんだと騒いだだけ。地震国日本では大地震はいつもあるリスク。デマに惑わされず災害に備える必要がある。お住いの環境でどう備えるかは変わるのでハザードマップなどで調べておきましょう。
2、まあ‥予想はついた。仮に今回のカムチャッカが来月だったとしても 夏ということで当たってね?とかなるだろうし、夏じゃなくても今年中にどこかしらで何かあればそれがこれだったとか言うんだろ?あるいは、今月の中でアジア大陸側のプレートに沿ったどこかしらで地面が震えりゃあ、それがそうだと言うだろうし、8月、今年の中でどこかしらで・・以下同文。なんでも当てはまるな。いやホントくだらんというか、そういうの好きよねオカルトマンたちは。
3、こういうのは、起きるか起きないかをワクワクして答え合わせをしてるうちは良いけど、オカルトを信じ込んでなんでもかんでも「◯◯が言ってた予言が当たった」とか「◯月◯日に◯◯が来る」なんて言ってたら、地震大国の日本ならなんでも当てはまるんじゃないの?年365日数打ちゃいつかは当たるわな。
ノストラダムスの大予言だって1999年7の月に恐怖の大王が…みたいなのあったけど、あれだって当たってないけど話題性はあった、地球滅亡説まで出てたし…結局こういう予言系の大半はネガティブな予言が多いのだから、当たらないのを願っておく程度で見てるのがエンタメとしては一番良いと思いますけどね。また、予言などを利用して国民の不安を煽るような動画をあげて金稼いでるYOUTUBE動画も、収益止めるくらいの規制した方が良いとは思う。
4、自分も漫画を見ましたが、色々なものが夢に出てきて、軽く説明すると日本の下の方にグルグルと渦巻きみたいなものが見える、竜みたいなイメージの物が日本に向かってる、一度何かが壊れるがそれにより新しい何かが生まれる、希望のようなイメージ、みたいに抽象的なものを書き出してる感じでした。まぁ、夢ってそんなものだと思いますが。それを個人、個人であぁでもないこうでもないと推測して遊ぶのはいいと思うのですが、多くの人に一つの仮説を具体的に言うからよくないのです。そうするから事実みたいに広がってしまう。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/27a860fed6789d1fbbd5ad5defc153dfb61d934b,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]