お笑いコンビ「霜降り明星」のメンバーである粗品が、自身のYouTubeチャンネルで21日に行われた「M-1グランプリ」について言及しました。粗品は、今年優勝した漫才コンビ「たくろう」を祝福し、「M-1グランプリ、最高の大会でした」と述べつつ、インターネット上で粗品に憧れるファンたちに対して「素人は黙っとけ」と苦言を呈しました。

観客コメントでの否定的な意見や審査員への批判について、粗品は「全員プロでやっている」と強調し、一部のファンに対しては「SNSをやるな」と強い言葉で諌めました。この発言は審査員と参加者のプロ意識を守る意図がありながら、ファンに対する批判的な姿勢を示したものとなっています。

今回の件に関する粗品の発言は、SNSやインターネットにおける批判文化への絶妙な指摘です。お笑いコンペティション「M-1グランプリ」の結果や審査に対して上がる素人意見は、参加者や審査員のプロとしての努力や技術を軽視する側面があります。このような意見は往々にして表面的な理解に基づき、深い分析や業界への理解を欠いています。根本的な問題は、デジタル時代における批評の誤用とその影響です。これを改善するには、まずは視聴者にプロの視点を学ぶ機会を提供すること、SNS上での対話を促進する仕組みの導入、そしてプロと素人の適切な境界を設定する方策が必要です。

そして、こうした意識を高めることで、視聴者と出演者、審査員との健全で建設的な関係を築くことができるでしょう。この観点を深く考え、コミュニケーションの質を向上させることこそが、デジタル社会に必要な次のステップであると考えます。

ネットからのコメント

1、色々と審査員の事で粗品さんも哲夫に言うてるけど、個人的には哲夫の笑い飯の方が粗品さんの霜降りよりも100-0で面白いと思ってる人間なので、今回の騒動？には違和感しかない。まぁ、審査員と面白いコンビはそんな関係ないかもやけど。お笑い好きの一個人としての意見です。

2、粗品の意見はごもっともですよね。誰々が面白くなかったと思うのは個人の感想なので自由にすればいいと思いますが、わざわざネットで過度に叩いたり専門家ぶったりするのはお門違いかなと思います。「プロを批判できるのはプロだけ」という考えが広まったらいいなと切に願っています。

3、プロでも面白くない芸人、また、普段は面白くてもその時のネタによって笑えない場合もある見る側の好みもあるしねちなみに私はこの方の話でクスリともしたことが無いです何より他者への罵詈雑言が多すぎて、単なる悪口にしか聞こえないから作ったキャラなんだろうけど常に上からだし、観客にレベルが低いとか何か勘違いしてるとも思える子供から年配者まで幅広い年齢層が気軽に見るTV向けじゃない自分の信者だけ集めてネットで気持ちよく語ってればいいんじゃないかな「お笑い」なんだから、もっと観る者を気軽に笑かしてくださいよ笑いに対してどんな哲学を持っていても、オーディエンスを笑わせられなかったら、それはもうお笑いではないよね

4、でも芸人ってその素人相手にやってる仕事でしょ。M-1自体の仕組みはプロが審査するシステムだけど、根本的には、プロが観たらわかる凄いところとかじゃなくて、素人が観て単純に面白いか面白くないかでそれを黙っとけは気持ちはわかるけど、言ったらだめだと思う。