注目された高額馬サガルマータが、阪神競馬場で行われた2歳新馬戦（芝2000メートル、7頭立て）でデビューを果たした。デビューは9月に予定されていたが、深管により一時放牧を経て、12月のレースで復帰。単勝4.1倍の3番人気として望んだこのレースで、スタートは良く中段に控えた。レースはスローペースで進行。直線での猛追も及ばず、1着のダノンハドソン、2着のアルジェンテーラを捕まえられず3着に終わった。

優勝は逃したが、素質を示した走りにSNSでは次の機会への期待や評価が見られた。

今回のレース結果を見て、多くの方が笑顔を失ったかもしれませんが、競馬の世界ではこれが始まりに過ぎません。高額で落札された馬には常に高い期待がありますが、次のチャンスに向けた経験を得たと考えるべきでしょう。私も自身の期待が裏切られた経験がありますが、それが結果的により良い方向に進むきっかけとなりました。競技の世界は先を見据えた努力こそが結果を導く力です。このレースは彼にとって成長の一歩に過ぎません。次の機会には、彼がより一層輝く姿を見ることができるでしょう。その時を楽しみに待ちましょう。

ネットからのコメント

1、こんな事言うと怒られそうだけど…確かに色んな人の期待や夢、仕事、生活が掛かっていて勝つための馬を作っていくのが競馬業界だと思うけど人間の都合で高額金額付けられて期待されて結果が出せないと色々言われて可哀想。

とにかく馬も騎手も怪我なく無事に走り終わって欲しいです。

2、これだけの値段がついて3番人気の3着とは。ある意味ファンは賢いといえるだろう。高馬だからと言って活躍出来るとは限らないこそ、競馬は面白いと思う。

3、福永厩舎の開業祝いとして前田オーナーが落札してプレゼントした良血馬。福永調教師、これからが自身が集めた馬たちがデビューしていって腕の見せどころ。サガルマータ、コントレイル産駒ですし是非とも次は勝って軌道に乗せてほしいです！

4、あまりに高額すぎると、かえって走らないというジンクスを過去の歴史が証明してるからな。どちらかというと1億〜2億ぐらいの馬の方がよほど期待値は高いと思う。まだ1戦しただけだから、何かを判断するには早計とは言え、やっぱりう〜んという感じにはなってしまう。歴史は繰り返すということにならなければいいのだが。