兵庫県の斎藤元彦知事の給与カット条例案が、県議会で3度目の採決見送りとなりました。この問題は、知事への内部告発を行った元県民局長の私的情報が漏えいしたことに始まり、知事が管理責任を取るとして提出した給与カット幅を3カ月間、30%から50%に引き上げる条例案に、一部の県議が「理由が明確でない」と意見を述べ、2度にわたる継続審議の後、12月定例会に再提出されたものです。
しかし、知事が「技術的修正」との発言を報道陣に述べた結果、最大会派の自民が反発し、再び継続審議が決定されました。採決は来年2月まで延期されることになりました。

この問題に対するコメントは以下の通りです。
斎藤元彦知事の給与カット案に対する県議会の対応には問題が多く、知事の管理責任を巡る対応が曖昧でした。情報漏えい問題は県政の信頼性を揺るがす重大な問題であり、知事が技術的修正と称した発言は問題解決への真摯な取り組み姿勢に欠けています。県議会は透明性を重視し、より厳格な監査体制を導入するべきです。問題の本質は、情報管理体制の欠陥や意思決定の透明性の欠如にあります。まず、県政全体の情報セキュリティを強化する必要があります。また、第三者による中立的な調査委員会を設置し、真相の徹底調査を行うべきです。
さらに、明確な賠償責任のあり方について見直しを行うことで、責任の所在を明確にすることが求められます。これらの対策を講じることで、県民の信頼を再構築し、問題の根本的な解決に寄与するでしょう。
ネットからのコメント
1、県民も国民も、公職にある人物の不貞腐れた態度や、説明責任を果たさない不遜な言動を、何故放置したままなのか︎少なくとも議員の問いに、はぐらかしているのは、県民への背信行為に他ならない。給料カットでなく、全額返還すると申し出て、給料なしでも、知事という職責を全うするなら、少しずつではあるが、許してくれる方々も現れるであろう。犠牲者の遺族も含めて。
2、継続審議になろうと、斎藤知事は特に何も思っていない。発言がいつも他人事だ。議会も世論を気にしたのか、曖昧な感じ。「斎藤知事が指示したか否か」がハッキリしない段階で本来は採決できない。あれを議決したら、間違いなく抗議の声は議会に向けられる。
3、給与カットする事が目的じゃないんだよ。何故、給与カットするのか。それは、その判断で良いのか。結局の所、情報漏洩が、誰の指示で、何の為に行われたかを、はっきりとさせないと、取り敢えず給与カットして、居座ろうと思っているのは、認められんでしょう。
地検や県警は、少なくとも結果を残さないとね。
4、この人は自分に反する人には絶対に一歩も譲らないね。元県民局長のように下の者なら報復できるけど、さすがに同位の議員には報復はできないのでこの有様。最も自分はいつだって悪くはないとの人格からくるものだけど、自己愛の強さに加えて恨み意識の強さは呆れを超えて怖いくらいですね。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/c2a37c8ab0066b4da50f36f53f78ae1fe0583708,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]