第107回全国高校野球選手権の2回戦で、豊橋中央(愛知)と日大三(西東京)が対戦した。注目されたのは、豊橋中央の投手・高橋大喜地選手(3年)の第1打席。高橋が登場した際、応援曲としてアントニオ猪木のテーマ曲「炎のファイター」が流れ、スタンドの観客とともに「1、2、3、ダー!」の掛け声が響き渡った。この曲が流れると、豊橋中央のアルプススタンドには、愛知大会の決勝で敗れた東邦のマーチングバンド部が友情応援に駆けつけ、その見事な演奏で盛り上げた。
高橋はこの応援を背に、見事に右前打を放ち、試合は盛り上がりを見せた。SNSでもこの選曲が大きな話題となり、賑やかなコメントが相次いだ。
豊橋中央の応援は、どこかユニークで力強いものであり、高橋選手の活躍も相まって、球場の雰囲気を一層盛り上げた。
ネットからのコメント
1、「炎のファイター」は、高校サッカーのオールドファンにとっては、清水東高校の応援曲として馴染みのあるものだけど、高校野球では「そう言われれば演奏されないな」という感じですね後の日本代表、大榎、堀池、長谷川らを擁して選手権を制覇したときは、国立競技場に「炎のファイター」が鳴り響いてました「この曲が演奏されると点が入る」みたいな雰囲気になり、高校野球でいえば、智弁和歌山 ジョックロックのような感じでしたね
2、プロレスラーは知らないって人でも、猪木さんは知っている人は多くいるはず。それだけ猪木さんが偉大な人物だったということだな。今もなお、高校野球の応援歌として受け継がれる猪木さんのテーマ。本当流石だわ。
3、日大三の打者が打席で笑っていたので余裕をカマしているのかと思いましたが、画面が高橋投手に切り替わった時に猪木の顔真似をしていて、本当に笑ってしまったのだと気づきました。暗い話題が先行していた今大会、初出場の豊田中央のナイン、高橋投手が明るい甲子園を取り戻してくれました。豊田中央、また甲子園に戻って来て下さい。
4、東邦高校に"あっぱれ"じゃないですか。本当にありがとうと言いたい。スポーツの繋がりって、今の社会のうんざり感を吹き飛ばしてくれますね。大人も見習わないとダメだね。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/bf137e11d3977da5d59b70a1fde28dad69ce2e42,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]