広陵高校は、今年1月に発生した部内暴力が原因で生徒への中傷やSNSでの情報拡散が激化し、8月10日に第107回全国高校野球選手権大会への出場辞退を申し入れた。3月には日本高野連から厳重注意を受けたが、広陵はその後も出場を目指していた。しかし、周囲からの批判が高まり、最終的に出場辞退を決定。松山千春は、広陵の辞退について疑問を呈し、高野連の基準の不透明さや一貫性の欠如に対しても批判を示した。
また、広陵が辞退したことにより、同じ組み合わせで予定されていた津田学園(三重県)は不戦勝となった。
松山千春は、広陵が辞退に至る経緯を理解しつつも、高野連の対応について基準の曖昧さを指摘。「今まで多くの不祥事で出場できなかったチームがある中で、どの基準で判断しているのか」と疑問を投げかけた。
ネットからのコメント
1、上下関係はスポーツ界だけではなく、どの業界も存在します。むしろ上下関係がないところはありません。しかし、それを利用して、立場の弱い人に暴力や暴言、イジメ、パワハラをしてもいいという理由にはなりません。高校野球というのは、あくまでも部活動であって、教育の場なのですから、その辺を監督やコーチなどの指導者が正しく教えなければならないんです。
2、誰が見ても分かる様な、明確な基準を設けるべきですよね。
そうであれば今回の件も予選から出場不可となり、違う学校が代表として出場していた可能性もありますからね。
3、これが別の学生スポーツの全国大会ならなんてことなかっただろう。日本で数週間に渡ってテレビをジャックされる学生スポーツは唯一高校野球だけ。そうなってくるとやはり国民が納得しない形での解決は許されない。事件に関係なくて辞退の当事者になってしまった学生には申し訳ないけれど、そこは厳しめになる。今回、やはり出場は許されないんだということが明確になったことで、トップレベルの中学生が今後進学先を選ぶ基準にクリーンであることが追加されると思う。
4、だれも言わないけど、これ、辞退なんだよね。処分じゃなくて。出場校として記録にも残る。高野連からの出場禁止処分にして欲しかった。ろくに調査もせずに春先に1カ月出場禁止なんていういい加減な処分したから、新たに処分は出来なかったんだろうけど、それは高野連の落ち度だと思う。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/76b99887c22f4b747999b3647d820fc7f4a3be7d,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]