元テレビ朝日社員の玉川徹氏が8月22日、情報番組『羽鳥慎一モーニングショー』に出演し、日本人の不満に関する持論を展開しました。この放送では、世界的に広がる「自国ファースト」の動きを取り上げ、日本でも同様の傾向が見られる中で、外国人を攻撃する不満の矛先には意味がないとし、国内の経済的な格差が本質的な問題であると指摘しました。

玉川氏は、日本では親が金持ちであれば子供も裕福になりやすい傾向が強く、貧しい家庭に生まれた人が豊かになるのは困難であるという現状を問題視しました。この意見に対し、賛否両論の意見がネット上で交わされました。

金持ちがますます裕福になり、貧しい人々が置き去りにされる、恥ずべき現実を放置続けてよいのでしょうか。この格差問題が社会を分断し、努力が報われない空虚な現状を作り出しています。最初に必要なのは、富の再配分を目指す税制改革です。所得税の累進課税を強化し、資産課税を導入することで、富の偏在を是正すべきです。そして、高等教育の無償化を推進し、教育格差を縮小することも重要です。さらに、労働市場の公正性を確保し、すべての働く人が生活可能な賃金を得られる社会を構築することが求められます。心ある政策と制度改革こそ、持続可能な社会への鍵となります。

現状のままでは、不満が不満のままに膨れ上がり続けるだけです。今こそ、根本からの変革が必要なのです。

ネットからのコメント

1、今から20年前ぐらいにちょっとした、知り合いがお金持ちで高い家賃のマンション住んでて一度部屋に行った事があります部屋に行くまでに2人の住人の方とすれ違いました！そしたら凄い丁寧に挨拶してくれましたこちらは挨拶なんてする気も無い、される気も無いのでただ挨拶を返すだけこう言う所で人生って凄い差が出るんだなぁと実感しました！衣食足りて礼節を知る、反対も然りですお金持ちは満ち足りていますし、きちんと教育もうけていますので人としてエネルギーがみなぎっているのです。だから丁寧な挨拶も全く苦にならないのです。ビンボウニンはエネルギーが枯渇しているので、自分から挨拶をするというエネルギーすら出し惜しみして、挨拶されると下を向く、ただ返すだけ、避けるとかするからますますビンボウのサイクルにハマりますでもこれって当たり前の事だからやらない方が悪いんですよね

2、玉川氏の言葉は危険だなと思った。親がこうだから自分は出来なかったとか国や社会が助けてくれなかったから出来なかったとか、他責が強い論調は耳障りはいいけれど、自己救済のやる気がなくなると思う。

金持ちでも、そうでなくても、誰も助けてくれない。自分を助けてくれるのは自分だけです。お金があると解決出来る事もあるし、良い親に当たれば、自分を伸ばしてくれたかもしれない。そうかもしれないけれど、そんな環境ではないのなら、基本は自分で良い循環に持っていく努力も必要です。何もない人が、良い循環の人生は1代では難しく、自分が努力して開拓するしかない。子供の代、2代目からは良い循環に出来るでしょう。しなくてよい苦労だと思ったりするけれど、他責にして僻んでいても、時間の無駄です。

3、そんなに固定化してるかな。東京なんて、相続税のせいで親世代が持っていたものを引き継げない人が結構いるなと思うけどな。特に自宅の不動産とか。適切な対策をしていないと、詰んでしまう。労働だけで大金を得ようというのは、そもそも難しい。平均以上になるには、リスクを取って投資をしていくしかない。今は投資信託とか安定的な投資もあるから、リスクが怖くてもその位はやらないと難しいかなと。リスクを取らないと、リターンはない。不満を抱えるくらいなら、自分が行動を起こすしかないと思う。

リスクを取るという行動ができないなら、金銭的な豊かさを求めるのではなく、それ以外の幸せに目を向けた方が良いと思う。

4、ある一部の民族が少しずつ増えて、寄り添うようにある集落に移り住んだとする。そうなると、そこには日本の伝統も文化も継承されず、その民族の文化が根付き始める。そこに日本人が入る余地はないというか、日本人には住みづらいだろう。そんな事が日本全国で発生するぞ、という話なんだが…貧富の差はまた別の話だろう