ある大学で行われた調査により、学生の約8割が講義中にスマートフォンを使用して動画を視聴した経験があることが判明した。アンケートは150名を対象に行われ、122名が授業とは関係のない動画を見たと答えた。電車内でも同様の傾向があり、移動中にイヤフォンを使用せずに字幕を利用して動画を視聴する人が増えている。スマートフォンの普及に伴い、音を出さずとも映像を楽しめる環境が一般化していることが分かる。2025年からは、主要鉄道で無音で楽しむショートドラマ配信が始まる予定で、無音視聴がさらに広がる見込みである。

講義中のスマートフォン視聴は、現代社会の情報消費のあり方を象徴しています。一見すると無害な行動に思えますが、この現象は学習環境や教育制度の根本的な改革を迫る警告とも言えるでしょう。本質的な問題は、学生が講義内容に集中できない点です。
これには、授業内容が学生の興味を引くものではない、あるいは教育方法が時代に適合していないことが背景にあります。まず、講義の内容を学生のニーズや社会の変化に即したものへとアップデートすることが求められます。次に、インタラクティブな教育技術を導入し、学生の能動的な参加を促進する必要があります。最後に、講義時間の柔軟化により、情報を効率的に消化できる環境を整えることも考慮すべきです。現代の情報消費は、即時性と効率性を重視する傾向があります。学生がスマートフォンに逃避するのは自然な流れであり、この状況を変えるには教育方法そのものの進化が不可欠です。講義中のスマホ視聴は、単なる不注意ではなく、教育のあり方を見直すべきサインであると捉えるべきです。
ネットからのコメント
1、私立中学校に通っていますが、私のクラスでは授業中に学校配布のタブレットで動画を見たりゲームをしたりしている生徒が、38人中5人ほどいます。先生方も気づいているように見えますが、特に指導が行われていないため、真面目に授業を受けている側としては疑問を感じます。
ICT化が進む一方で、使い方や指導の在り方については、もっと議論されるべきではないかと私は思います。
2、大学だけではない。中学でも高校でも、デジタル教育の名のもとに支給購入したタブレットで同じこと(付け加えるなら漫画を見ることも)が起きている。何でもかんでもデジタル化すればいいと突き進んだ結果のこの現状をどう見るか。彼らにとってもデジタル機器は娯楽としての側面が大きいのだ。
3、公立高校もそうです。学校によっては制限をかけて渡してくれる高校もあるようですが…わが子も今まではスクリーンタイムでスマホを管理。塾用タブレットはアプリを入れられないようにしていたのが、高校ではいつ新たにアプリを入れるか?スマホに学校から連絡がくるか分からず、制限もできない。もちろん自分を律して学習できる子もいるとは思いますが、たいていの子は学習以外に使ってしまうのでは?家で課題をやると言われたらタブレットを使わせないわけにもいきません。学校側には中学のタブレットのように制限をかけてから渡してほしかったと伝えましたが…大学受験を控えているのに本当に困ります。
あと、近隣の中学ではタブレットで生徒数人が学校内で盗撮もしていました。なんでもタブレットは本当に考えものです。
4、周囲に迷惑を掛けなければ、自由に使わせればよいと思う。但し、学べていない人を、高校、大学では、落とさないといけない。高校なら、大学入試試験でわかるが、今は推薦が多いので、それらもきちんと採点しないといけない。試験をきちんとして理解していなかったり、レポートは、AIを利用していることを前提に行ってもよいと思うけど、AIで採点したうえで、通過させるには対面で理解を確認すればすぐわかると思うけどね。学生が足りないからと入学させても、4年に進級させなければよいと思うけどね。きちんと学んでいなければ、卒業、就職もパーになったほうが、学生にも、企業にも、大学の3年生がだまっていても増えるので、そのほうが経営的にも良いと思うけどね。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/275e332e94dbc10992a3ddaa6559389f34ff7438,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]