フィリピンの漁船が南シナ海で中国海警局の船からの放水を受け、漁師3人が軽傷を負ったという事態が発生しました。事件は12日に南シナ海の南沙諸島付近で起こり、約20隻のフィリピン漁船が中国船の妨害行為を受け、2隻の漁船が重大な損傷を受けました。この妨害行為には放水だけでなく、フィリピン沿岸警備隊の救助船に対する急接近も含まれていました。

フィリピン当局は、中国側に対し国際的に認められた行動基準を守るように強く求めています。これに対し、中国側からの具体的な反応は報じられていませんが、領有権を巡る対立が背景にあります。

このような事件は南シナ海での領有権紛争の典型例であり、批判の目を逃れることはできません。今回の事件では、漁師たちへの直接の攻撃による怪我、船への損傷がありましたが、問題はさらに根深い。国際法を無視した行動が横行する場所で、小さな漁師たちがその犠牲になっている現状が異常です。まず中国側は国際的な航行の自由を尊重し、力による領土主張を即刻停止するべきです。また、地域の緊張緩和のため、国際仲介を受け協議の場を設けること、情報公開を行い透明性を持たせることが必要です。これらの行動はただの理想ではなく、現実的に必要であり、国際社会の安全保障という価値観と根本から対立しています。

このままでは地域の平和は保たれず、国際社会の信頼も失います。

ネットからのコメント

1、韓国でも連日、反中デモが起こっている。英国、ドイツ、イタリアなど世界各国で中国批判は止まらない。にも拘らずだ、日本のオールドメディアや立憲共産党と石破茂氏らは高市内閣への批判を止めない。一体、彼等は何処の国のメディア、また国会議員なのか？高市内閣では早急にスパイ防止法を制定して、まずは反日メディアから徹底的に調査して貰いたい。

2、レーザー照射で中国批判したから、余計に嫌がらせをされている様子。中国海警局はほぼ海軍の工作機関なので、救助の仕方さえ知らない可能性がある。嫌がらせと、妨害と、領海侵犯が主な仕事だと世界に認知されている。

3、フィリピンには申し訳ないが、やはり強い軍事力こそが最大の抑止力になるという事だろう。国力が弱いとみると、ここまで直接的な行動に出てくる。日本には自衛隊もあるが、やはりアメリカ軍のにらみが効いているのだろう。前からたびたび問題は起こしているがあまりにも馬鹿げた行為をするものだ。　これでも日本国内に軍拡はけしからんと言う奴がいる事が信じられない。

4、「日本に妨害された」と被害者みたいに各国に訴え、今度はフィリピンへ妨害行為ですか…！？また、被害者みたいに「フィリピン側が我々の警告を無視した！」的な発表するんでしょうね。これは、どう考えても…中国は墓穴を掘りましたね。ま、どこも気付いているとは思いますが。