19日、東京・北区の滝野川第三小学校で、校舎4階の音楽室隣の準備室から火災が発生しました。児童341人、教員25人が在籍する中で、5年生が焦げ臭さに気付いた際には火が一気に広がっていました。建物の最上階で煙が充満し、避難経路が限られる状況に。一部児童は機転を利かせた教員の指導で4階外のひさしに避難。消防隊が救助を行い、幸いにも死者や重傷者はいませんでしたが、黒煙と火の勢いで一時危険な状況が続きました。原因としては、スプリンクラー設備の未設置、可燃物の多さ、煙の逃げ場がない構造が指摘されています。

今回の火災は、確かに教員の優れた対応で大惨事を防ぐことができましたが、根本的な課題は建物の防火設備や行政の規制の不備にあります。学校は非特定多数による利用が少ないとみなされ、スプリンクラーの設置基準が緩く、今回もそれが原因で初期消火が困難になりました。
さらに、可燃性の高い素材や構造が火災をより深刻化させました。この現状を放置すれば、次に同様の事故が起きた際、必ずしも命が助かるとは限りません。
では、これをどう解決するべきなのでしょうか?第一に、全学校にスプリンクラーなどの自動消火装置を義務設置すべきです。住居や大規模商業施設で行われている規制と同等の安全対策が、小学校という公共施設でも施されなければなりません。次に、防火訓練に加え、教職員に迅速な初期消火の技術を習得させるプログラムを導入すべきです。最後に、設計段階から燃え広がりにくい材質を採用し、煙が滞留しない換気設計を強化する法規制を進めるべきでしょう。
命に関わる問題に優先順位をつけ、「もしものとき」という甘い想定で済まさず、周到な準備と確固たる規制を求めます。それが、未来を担う子どもたちの命を守る最低条件ではないでしょうか。
ネットからのコメント
1、今回の火災については「学校の対策が足りない」という話になりがちですが、学校だけの問題ではないと思います。古い建物やスプリンクラーがない重要な施設は、学校以外にもたくさんあります。
火事のたびに「設備を強化しよう」と言われますが、それだけでは防げません。普段からの点検や訓練、そしていざという時に動ける体制が大事です。学校に限らず、どこでも同じことが言えると思います。
2、今回の火事では窓の外にひさしがあったからそこに逃れることが出来てひさしを使って避難もできたが、この窓外のひさしが無ければどうなっていたかと考えると本当に恐ろしい。記事にある通り消化器はあっても多くの生徒を抱える教職員たちが避難誘導に集中してしまって初期消火ができないのであればスプリンクラーの設置を義務付けるなどの規制強化を考えなければならないのではないか。学校での大規模な火災などは滅多に聞く話ではないが、今回はたまたま被害が小さかっただけで、一度でも学校で火災が起きると大きな被害が出る可能性があることを考えるとスプリンクラーや各教室にオリローなどの脱出シューターなどの設置を進めるべきなのでは。
3、廊下にでて整列して皆走らずに体育館まで避難とか悠長なことやってられない状況なんですね怖い。避難訓練どおりにはいかない。
廊下にでるのは煙で無理な中、窓の下にひさしがあってよかった。そこに逃げて待機するように指示した先生の選択もまちがってなかった。先生も怖かったでしょうが誰一人亡くなられていないのでまずは学校側を責めるまえに感謝だと思いますよ。
4、今回の火事で学校側はできること全てをやったと思いますね この規模の火事で骨折程度で済んだ方がおられたのは幸いかと思います ですがスプリンクラーの設置は必要かと この市の都市計画に削れるものがあるはずです市民はそれを監視し指摘して子供たちの安全に予算を使ってもらうべきです
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/08fdd8b2d9d31d7959d45466c0bf364609937132,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]