事件概要:
奈良県大和郡山市在住の賀川滋子さん(114歳)が、国内最高齢者となりました。賀川さんは、長生きの秘訣について、産婦人科医として働いていた時に往診で歩き回っていたことが現在の元気の源だと語っています。賀川さんは80歳を過ぎても医師として活動しており、今は家族と暮らし、デイサービスで書道を楽しんでいます。
賀川さんの誕生日は明治44年5月28日で、長寿を全うした広安美代子さん(大分県中津市在住)が29日に亡くなったため、賀川さんが新たに最高齢者となりました。賀川さんは「特別なことはしていない」と話し、健康でいることが一番だと語っています。
コメント:
長寿の秘訣として、「特別なことはしていない」と語る賀川さんの言葉は、まさにシンプルであるがゆえに深いものがあります。彼女の長寿は、過度に健康法や特別な食事に頼らず、日々の生活の中で自然に体を動かすこと、そして人々を支え続けた職業的な貢献に根ざしているのです。80歳を超えても現役で働き続けるという姿勢は、現代社会において少ない存在と言えるでしょう。どんなに忙しくても体を動かし、社会とつながり続けることが健康維持につながるという現実が、私たちに与える教訓は大きいです。
もしこの教えを多くの人が実践すれば、健康や長寿に対する意識がさらに向上し、社会全体が元気で活気あるものとなることでしょう。
ネットからのコメント
1、これ、今聞いても凄いことだけど、当時としてはもっと凄いことですよね。私の祖父が95歳ですけど、55歳で退職、その後はゲートボールやボーリングして過ごしてましたよ。ましてや産婦人科医。そしてはっきりとインタビューに応えられる114歳。凄いですね。
2、我が家にも100歳越えがいますが、やはり若い頃の脚力自慢を聞くと今では考えられないような長距離を毎日歩いており(小学校まで10km、大学時代はマラソン、80代まで働いて登山が趣味など)、だからこそ今でもすこぶる健脚なんだなぁと実感させられます。私の家族は男性ですが、女性は閉経後のホルモンの影響で骨粗鬆症、転倒、骨折からの寝たきりになるリスクが男性より高い。当然そのような知識がおありの女医さんは相当鍛えて食生活も気にされてたんでしょうね。
3、80歳にもなれば、自分ももうそろそろかな…と思う年齢なのに、そこからまだ34年も人生が続くなんて、全く想像できない。それまでの人生における習慣とかもある程度は影響するのかもしれないが、ここまで来たらこの方自身の生命力が人並み外れているとしか思えない。
寝たきりにもなっていなくて食事もきちんと取れている。本当に凄いこと。
4、114歳、生きていたら祖母も同じ年です。若い頃看護師してたそうなので、どこかでお会いしてたりして…そして第二次世界大戦終戦時に40歳なんですよ、凄くないですか。徒歩にて山越え当たり前、遠く電車も乗り継ぎ楽勝、アクティブでした。そう言う方々が多いんだろうなって思います。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/42b68a7f3064c8166dd729a7db40e8b39d15af64,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]