事件概要:2025年8月6日、沖縄県宮古島市の「いらぶ大橋海の駅」駐車場で、陸上自衛隊宮古島駐屯地の隊員約20人が休憩を取っていた際、市民団体「ミサイル基地いらない宮古島住民連絡会」のメンバー2人が徒歩防災訓練の様子を撮影していた。メンバーが拡声器で「奇麗な朝日に戦闘服姿は似合わない」と発言すると、陸自宮古警備隊の比嘉隼人隊長(1等陸佐)が、怒気をはらんだ口調で「許可取っているんですか」と問い詰め、さらに「許可取れ早く」と怒鳴る様子が撮影され、動画共有サイトに投稿された。
この施設について、宮古島市および県は市民の駐車場利用に許可は不要と確認している。
コメント:今回の事件は、公共の場での自由な表現と公共機関の対応における不適切さが浮き彫りになったものです。特に、比嘉隊長が市民に対して示した不適切な対応は、軍隊としての規律と市民の権利に対する認識の欠如を示唆しています。訓練中であろうと、市民が公共の場で発言する権利は侵害されるべきではありません。さらに、駐車場利用に関する誤解は、地域行政の情報提供不足を反映している可能性もあります。
この問題の本質は、軍と市民の間に必要な理解と尊重が欠けている点にあります。これを解決するためには、以下の施策が必要です:
市民と軍隊の間での対話を深め、誤解を解消する場を設ける。自衛隊の幹部に対して、市民との接し方についての研修を強化する。最も重要なのは、軍隊も市民も同じ社会の一員であり、互いに敬意を持って接するべきだという価値観の再確認です。
ネットからのコメント
1、自衛隊は訓練の休憩をしていただけだ。その行為自体に批判される言われはない。そこに拡声器を使って、先に恫喝、挑発行為を仕掛けたのは市民団体の方だろう。そもそも国策に対しての批判を、隊員個人に行うことは嫌がらせ以上の意味は無い。加えて自分たちの行為を棚に上げて、自衛隊の口調を批判するのは二枚舌もいいところだ。相手が、自衛隊だからといって、何を言っても、何をしてもいいと考えるのは大きな間違いだ。どちらに先に非があったのかは言うまでも無いことだろう。
2、沖縄県民です。自衛隊の皆さんは、日夜離島からの急患空輸や不発弾処理などの民生協力にご尽力頂いています。今回の訓練も、有事の際の徒歩による緊急物資運搬訓練だったようです。県内には偏った思想の方が多くいます。でも、ほとんどは自衛隊の皆さんの日々の活動に感謝しています。
どうかこのような妨害行為に負けず、日々の訓練にお励み下さい。
3、石川県民です。自衛隊の方々には、能登半島地震の際に寝ずの災害救援感謝しかありません。こういった行軍訓練等地道な訓練が、災害救援の際には、住民の安心安全に繋がると思います。
4、こういうのは反応すると喜ぶから無視するのが一番、言われっぱなしで悔しいだろうけどね。昔行軍してたときに反対派が喚いていたけど無視してそのままま歩いていたら近所の子供がニコニコ手を降ってくれて嬉しかったよ。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/e21f5736c023084711f3ec27b21c2b64165ad151,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]