事件概要
2025年1月26日に埼玉県戸田市議会議員選挙で歴代最多得票で初当選した河合悠祐氏(44)が、2025年8月12日に新党立ち上げと翌年2月1日投開票の川口市長選への出馬を発表する記者会見を行う予定。河合氏は京都大学卒業後、芸人活動を経て政治の道へ。21年の千葉県知事選、24年の都知事選、衆議院選では落選。日本保守党を離党後、不法滞在外国人問題に取り組みつつ、今回の市長選挑戦に至った。
コメント
地方政治の舞台で繰り広げられるこの“転戦劇”は、民主主義の健全性に疑問を投げかける。河合氏は戸田市議選で歴代最多得票を獲得したばかりであり、その民意を背負って市政に取り組む責任があるはずだ。しかし、わずか数か月で議席を放り出し、次の選挙に向けた「渡り鳥」のような動きは、市民の信頼を裏切る行為に他ならない。
本質的な問題は、現行制度がこうした“選挙ジプシー”を許容している点にある。候補者の居住年数要件や任期途中での立候補制限が曖昧で、民意よりも「選挙キャリア」を優先する政治家が生まれやすい土壌を作っている。
解決策として、①公職者の最低任期履行制度の導入、②複数選挙への短期連続出馬を制限する規則の制定、③立候補動機と政策の透明化義務を法制化することが必要だ。
一票は“踏み台”ではなく“誓い”である。
この基本を忘れた政治家に、未来を託すことはできない。政治の信頼を取り戻すには、まず制度と倫理の再構築が不可欠だ。
ネットからのコメント
1、自分も市民だとしたらやっぱりこれくらいの人に市長になってもらいたい。賛否はあるけどいい顔して選挙前だけ企業やお年寄りの集まるお祭りなどばかりに顔出してニヤニヤしてる議員より問題にしっかり向き合ってくれる人が良いです。もうね今までの古い政治体制はどんどん変わって来ていますよ。
2、戸田の議員であるがために、川口のクルド問題に大きく突っ込むことが出来ないから川口市長選にという考えはわかる。しかし、YouTubeで若者をはじめとする一部の人には認知されていても、中年以降の年代にどれだけ知られているか。日本に居ながら難民でもないのに迷惑をかける外国人をどうにかしようという気持ちはありがたいが。
3、このひと、いろんな意見あるかも知れんが、いるかいないか分からん議員よりは、真剣に取り組んでいると思う。川口市民ではないが応援します。
4、現職の奥の木は息子かなんかを出してくるのだっけ?少なくとも河合さんがなれば新藤や大野にかなりのプレッシャーを与える事にはなる。
大野は警察とか県の行政管轄に対してかなり厳しくなる可能性もあるからな。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/b4e6f1bb8b351667bda20a78d86b5471f66c7273,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]