【事件概要】
2025年7月26・27日に横浜市中区の山下ふ頭で開催された「Mrs. GREEN APPLE」デビュー10周年記念野外ライブでは、10〜15km離れた地域でも騒音が確認されるなど、大規模な音漏れ被害が発生した。観客は両日で約10万人。
重低音による不快感や生活への影響がSNS上に多数投稿されたが、公式謝罪は28日と遅れ、「迅速さや誠実さ」に疑問の声があがった。さらに、一部ファンが被害者を攻撃するような投稿を行い、騒動が拡大している。
【コメント】
広範囲に被害をもたらした野外ライブの騒音問題は、「イベントを成功させるためなら周辺の生活被害はやむなし」という発想が透けて見える異常な構図だ。最大15kmにも及ぶ音漏れは、明らかに予見可能なリスクを軽視した運営側の過失である。問題の本質は、事前シミュレーションを過信し、現場対応の柔軟性を欠いた運営体制、そして炎上に対する後手の姿勢にある。これを改めるには、①イベント音響の事前・事後測定の義務化、②自治体と連携した住民向けの通知・相談窓口の設置、③SNS等を活用したリアルタイム苦情受付と即応体制の構築が不可欠だ。
そして最も重要なのは、ファンの暴走を黙認しない運営の明確な姿勢だ。「応援」と「盲信」は違う。誠意なきエンタメは、信頼と文化の双方を損なう。問題は終わっていない。始まったばかりだ。
ネットからのコメント
1、「ミュージシャン本人たちは関係ないよ」という書き込みも多いようですが、確かに音響問題に関しては、運営スタッフなどが全責任を持ってやっていたかもしれないですが、ミセスのライブで起きてしまったことなので、メンバーたちから謝罪もした方が、印象がいいと思いますね。というか、するべきですね。関係ないから謝らない、と言ったら、組織というものが成り立たなくなります。
2、もう一度コメントする。そもそもミセスのライブはファンクラブに入って、CD買った人を優先させてチケットを販売している。ここまでは良くあるパターン。まあ、それでもCD買わせるパターンは少ないけどね、しかも家族で観に行こうとしたら、家族全員が年間何千円というファンクラブに入り、しかも家族全員が同じCDを買わないとチケットが買えない、、2次、3次と段々、ハードルがゆるくなるも、今度はauと結託してポンタパスの有料会員にならないとチケットの申し込みもできない、、せっかくファンクラブに加入したのに、家族と観にいくチケットすら買えない。
ここまでファンをバカにしたアーティストは初めてです。多くのファンはこのコメントに猛反発するだろうが、純粋に家族と行きたいのに、、というファンには伝わる内容かと。なのでそろそろファンクラブ退会します。本人達はこんな運営をしていることをわかっているのだろうか?
3、野外ライブって音の調整難しいと思う。でも、仮に15kmも離れた場所で重低音が響くようなことがあるのなら、それはもう調整ミスじゃなくて、意図的なものだったんじゃないか?と疑いたくもなる。そんな事って実際あり得るの?
4、何でそう敵対関係をつくりたいのかね?大した話ではないんだけど。人様に迷惑かけたら謝る。勿論契約した業者が悪いにしても、その場の現場監督的な人の指示が悪いにしても運営と表に出ているアーティストの両方が迷惑をかけた人に謝るのは普通のことだと思うけど。この方達の歌も外見も全く受け付けないからお金を出して見に行きたいとも思わないし聞きたいとも思わない。仮にそこにいても何とも興味もわかない。好きな人には価値がある人でも興味がない人からすれば普通の人と何ら変わらないということ。
その人達が騒音をたてたら、そりゃ警察案件だわな、って思うし、車でスピーカー乗っけてズンチャカやってる迷惑系と変わらない。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/17099c247cf06285fc5b5d9ba6a65e5c78501d0a,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]