日本維新の会の一部地方議員が、社会保険への加入を目的として国民健康保険料の支払いを回避するために一般社団法人の理事に就任している疑惑が浮上しました。この件について、橋下徹元大阪府知事が自身のSNSで言及し、「維新は公金を使った身内企業への発注が適法であると位置付けてしまい、一見合法的でも倫理的に問題のある行為が続発している」という見解を示しました。
維新の会は年内に所属議員や首長を対象にした実態調査を実施する予定ですが、この疑惑により、政党内には大きな影響が出ています。また、藤田文武共同代表の公設秘書が関与した税金還流疑惑に関連し、党内規を改正し支出の透明性を確保する動きも見られます。

橋下氏の指摘によると、日本維新の会は法的には問題がないとしながらも、法律の隙間を利用した行動が続いていることが問題視されています。このような状況は、政党としての倫理観や社会的責任が問われるべきです。制度の透明性を高めるためにも、以下のような具体的な措置が求められます。第一に、公職にある者が公私混同を避けるための厳格なガイドラインの策定です。第二に、外部監査を定期的に実施することで、利益相反が容易に見過ごされることのないようにすること。最後に、国民に対し明確な情報公開を行い、信頼回復に努めることです。
日本維新の会は、市民に対する説明責任をしっかり果たし、倫理基準を高く保つことが求められます。それこそが、真の政治改革につながる道です。
ネットからのコメント
1、橋下氏には共同代表のマネロン藤田だけではなく、代表の吉村の責任を追求するコメントも出して頂きたい。これまでの頻繁する不祥事に対する吉村の姿勢(評論家気取りで問題議員をけなすだけで、代表としての謝罪も説明責任もない)は大いに問題があると国民は認識しています。
2、これだけお金の問題が次から次と出てくる維新の、息の根を止める改革が必要なように思う。このような政党は、政党として態をなしていない。自らを改革しようとする気がないから、いつまでたっても改善ができない。日本の政党の中では、自民党以上にお金に対する不正が多いと思うが。こんな、政党同士が連立を組んでいるのだから、日本の政治は良くならない。
3、国会議員の年収は優に1000万円を超えるため支払う社会保険料は月10万円くらいになるが 企業に属さない個人事業主や学生などが加入する国民健康保険は年収が1000万円を超えると、年間で100万円を超える国民健康保険料を納めます国会議員や府会議員、市議会議員もその程度か、それに近い国民健康保険料を納付しているはずです ところが、一般社団法人栄響連盟に加盟すれば少ない報酬で働いていることに出来、1〜50等級ある健康保険の下から数えた方が早い等級(4等級くらい月8000円〜10000万円)健康保険料を抑えることができる、という裏技があるというのです。
本来納めるべき国民健康保険料を納めてない議員が維新に複数いる 不当な脱法行為であることは疑いがありません。またこの調査を維新自身に任せていいわけないでしょう。吉村氏自ら第三委員会に託すくらいしなければ国民は納得しないでしょう
4、橋下・松井の両名が撤退した段階で、維新の役割は終わっていたのかも知れない。自民党に対抗する勢力として、大阪で大躍進したが、調子に乗りすぎて大阪都構想を持ち出し、失敗した時点が限界であったのだと思う。両名の後を継いだ吉村さんは、ネームバリューはあるものの、政治家としての中身がなく、更に、他の党員は不祥事を起こすばかりで、どうしようもない存在でしかない。現在、連立与党の一翼を担い、裏金問題や議員削減を提唱している吉村さんであるが、その前に自分の党を何とかする事が一番重要な責務なのではなかろうか。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/a52f396dcaf0d106cfad2deeb5e5c61cab4b22d5,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]