元日本代表FW三浦知良(カズ、58歳)は、来シーズンの所属先について、J3の福島ユナイテッドFC、JFLから地域リーグに降格するアトレチコ鈴鹿、関西1部のIKOMA FC奈良の3クラブと交渉を行いました。年内に最終的な決定を出す予定で、出場機会や練習環境、年俸を含む様々な条件を総合的に考慮すると述べています。カズの保有権は横浜FCが持っており、そこからの期限付き移籍が継続される見込みです。
プロ41年目に突入するカズは、年齢に関わらず新しい挑戦に向けて体と頭を準備し、集中して臨む意向を示しました。

58歳を迎えるカズの活躍には多くのファンが期待しています。しかし、どんなに素晴らしいキャリアを持っていても、年齢の壁が立ちはだかることは避けられません。ただ、彼の情熱と決意には誰もが感嘆せずにはいられないでしょう。彼自身が述べたように、重要なのはバランスです。彼が慎重に考慮して決めるであろう次のステージで、彼が最大限の力を発揮できることを願わずにはいられません。新しいチームでの新しい挑戦が、きっと彼にとって素晴らしい出発点となるでしょう。どの道を選んでも、きっとカズらしい素晴らしいシーズンになることを応援しています。
ネットからのコメント
1、三浦知良選手がこの年齢までプロとして続けていること自体は、本当に尊敬に値すると思います。
ただ、勝利を目指す現代サッカーではハイプレスや強度の高い守備が前提で、どれだけ厳しいトレーニングを積んでいても、同じように鍛えている20〜30代と比べるとフィジカル面で差が出るのは現実だと思います。ベンチ枠が限られる中で起用の判断が難しくなり、監督やチーム編成がスポンサーや話題性との板挟みになる状況も想像できます。そうした意味では、引き際の判断が難しくなっている印象も否めません。これまで積み上げてきた経験やプロ意識は、日本サッカーにとって大きな財産ですし、今後は指導者や別の立場でその価値を発揮してもらえると良いのではないでしょうか。
2、現役をまだ続けられるのはサッカーという、広いフィールドでプレーし、なかなか点の入らないスポーツで成績が数字に表れにくいスポーツである点が大きい。個人プレーの球技であるテニス、卓球などは点を取れずに負け続ければプロとして引退せざるを得ないし、チームでプレイする野球、バスケ、バレーなども同様。プロ野球選手が打率0.00、防御率100.0ではプロは続けられない。サッカーはフィールドプレーヤーが10人いて、その中に機能しないプレーヤーが1人いても目立たない。
実際、レッドカードで1人退場になったとて、チームとして十分まだ戦える。そこの妙味をカズは突いているわけで、80歳になってもプロとしてプレーするのは可能だ。後半ロスタイムに出場して広いフィールド内をヨチヨチ歩いていればいいのだから。
3、収支の点から言って、カズと契約するとスポンサーと観客を連れてくるメリットがあるから交渉しているんだろうだが、カズ率いる鈴鹿の入れ替え戦の観客数は1600人弱であり、かたやJ3参入戦のレイラック滋賀は6000人超(平均観客数は2300人)と「強いほうが注目度が上がって観客も増える」のは数字で証明しちゃっているんだよねチームとして経営面、強化面、人気面から言っても「選手を戦力として見ること」は中長期的にみてとても重要なことであるなので、カズも当然ながら戦力としても評価しないといけない
4、歳を重ねても頑張っている所を皆んなに見せたいからスポンサーを連れて現役でやっているんでしょうそれなら私の提案としてオールドメンバーで一つのチームを作りJなり、地区リーグでも良いから頑張ってやってみたら良いです。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/d7beebbd0e81bae40a0bda05eeb78f1a8f7a00ba,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]