福岡市の地下鉄空港線で19日午後6時前、天神駅から赤坂駅に向かっていた車両が急停止し、2名の乗客が負傷しました。原因は、運転席で日よけの金具にかけていた制帽が落下し、非常ブレーキスイッチに当たったためでした。この急停止によって、ある女性が左足親指を踏まれて爪が割れ、別の女性が足腰に痛みを訴えました。先月から運転席で制帽を外すことが許可されており、福岡市交通局は今回の事態を受け、制帽の置き場所を運転台から離れた場所に指定し、再発防止に向けて対応しています。
今回の事故は驚くべき取り返しのつかない欠陥を浮き彫りにしています。単なる制帽の落下が乗客の安全を脅かすとは、運転設備の設計における重大な問題を示しています。まず、非常ブレーキの位置設計を見直すべきです。想定外の物体の接触により作動する仕組みでは、安全確保は不十分です。次に、運転席内の物品管理を徹底し、安全を優先した収納スペースの設置が急務です。そして、乗客を守るための運行マニュアルの再評価が必要です。公共交通機関は、乗客が安全に移動できる信頼を提供すべきです。この事件を通じて、利益と安全の対比を考え直し、より良い公共サービスを目指す契機とするべきです。
ネットからのコメント
1、どこの鉄道でも急ブレーキに注意という旨の注意をしているんだから、まずは被害を訴えている客が当時どのような乗り方をしていたか車内カメラとかで確認した方が良いような気がする。
どこにも掴まらないで立って乗ってたとかだったら免責だと思う
2、乗客最近、吊革も持たず揺れる度にフラフラしながら、スマホばかりしてる人も多いからねえ。吊革さえしっかり持ってれば、転倒や、人の脚踏みつけたりしなかったかも?
3、以前福岡市交通局の地下鉄で仕事をしたことがありますが、安全に関しては無茶苦茶厳しい方ばかりです。その上で、帽子を被らなくてもいいとしたのは良かったが、置く場所まできちんと指示しなかったが故に起きた事故ということですね。職員を思ってやったことが結果事故につながってしまった、なかなか想定するのが難しい事故でしょうね。善意で始めたことが結果悪いことにつながるということはママありますが、起きてしまった以上はこれを契機に脱いだ帽子の落下防止策など決めてゆくしかないでしょうね。
4、急ブレーキはいつでも発生するし実際体験した事有るが普通に手摺や吊り革に掴まっていればなんら問題無いレベルポイント切り替えやきつめのカーブくらい何ならローカル線のやわな線路と古い車輛なら普段から揺れてるレベル足を踏まれて怪我とか普通に通勤電車であるし再発防止はした方が良いが「怪我人が出た!」とニュースにして騒ぐ事件では無い
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/9736c86772136db7a827e0675453614c7dad7706,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]