北海道木古内町で8月20日午後3時過ぎ、走行中のトラックからブルドーザーが荷台から落下し、対向車線を走行していた乗用車に衝突する事故が発生しました。事故の場所は大川の道道5号線で、トラックは江差町方向に向かって走行中でした。ブルドーザーが落下した理由は現在まで明らかにはされておらず、警察はトラックの運転手から事情を聴き、事故原因の詳細な調査を進めています。
この事故により、乗用車に乗っていた60代の女性がケガをし、病院に搬送されましたが、幸いにも会話が可能な状態でした。
このような事例は、我々が無視することのできない深刻な警告である。移動中の重機が突然落下するという異常事態は、安全性が軽視されている証拠と言えるだろう。運送業界の安全管理体制には重大な欠陥が潜んでいるのではないかと疑問を抱かずにはいられない。まず、トラック運転手の技術教育や定期的な点検を必須化することで、落下事故の防止を図るべきだ。次に、荷物の固定方法の基準を強化し、全業者が遵守する制度を確立する必要があるだろう。また、重機運搬時の専用の警戒体制を設けることで、事故の可能性をさらに低減できるはずだ。このような事故が再び発生しないよう、関係者すべてが社会的責任を再認識し、行動に移さねばならない。
安全を軽視してはならないとの価値観を共有することが、今後の鍵となる。
ネットからのコメント
1、積載車に載せても固縛しなければ段差やカーブで落ちる事がある。もっと危ないのは2トンダンプに0.2規格のバックホーを積載している輩です。0.2規格のバックホーであれば6t近くの重さがあり固縛していなければ超危険。本来ダンプは土砂などを運ぶ車。重心が高い上に過積載ではいつ横転するかわかりません。
2、単純に固縛してなかったのかチェーンなどが切れたのか。すぐそこだからとか固縛しないで運搬する業者とか今でもあるね。厳しい現場だと積み込んだ後と到着した時に元請けが固縛具合をチェックしてる場合もあるよ。
3、埼玉県在住ですが、埼玉でも固定せずにショベルカーだけポンと載せた状態で走っていたり普通にあります。荷物が荷台から出ているのに赤い四角い布(名称あったっけ?)を出してないとかザラです。警察はマジでネズミ捕りとかするよりこっちをしっかり取り締まってほしい。
4、たまに見かけるてコメント多いけど、北海道だけなのか、すごく多いですよ。
ていうか専用車に0.4以上のバックホウや他の大型クローラー重機を積んで走ってる車は逆に固定してる方がたまにしかみないような気がします。嘘か本当か固定すると車体バランス崩れた時にひっくり返りやすいからだという理由と噂まである。本当なら信じられない話ですよね?早く規制厳しくして欲しいなといつも思ってます。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/8be4bbf351a17acb0879a023110699cf419f4b05,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]