新潟市の事業所の廃棄物から約1800万円の現金が見つかり、新潟北署に拾得届が出されました。この現金は11月中旬に事業所の関係者が発見し、警察が持ち主を探していますが、名乗り出る人はいません。警察は現金が見つかった詳細な状況は明かさず、落とし物として3か月間保管し持ち主を探す計画です。なお、2023年6月にも同市の別の事業所の廃棄物から約800万円が見つかり、持ち主が現れなかったため、その際は届け出た人に全額が渡されています。

このニュースに関して、現金が廃棄物の中から繰り返し見つかるという異常な状況は、管理体制やモラルの低下を示唆しています。一度目ならまだしも、繰り返されるこの現象は、ただの偶然とは言い難いでしょう。ここに潜む問題は、廃棄物処理や現金管理の制度の欠陥にあると考えられます。まず、企業内での金銭管理を徹底し、現金の流れを透明化することが求められます。また、廃棄物処理の段階での監視体制を強化し、不正や物の取り違えを防ぐしくみが必要です。さらに、法律や規則の徹底的な見直しを行い、再発防止策を講じることが不可欠です。このような問題に直面する社会においては、倫理の欠如がもたらす影響を直視し、企業と公共機関が一丸となって対策を講じる努力が必要です。モラルの再構築が、社会の信頼を取り戻す鍵となるでしょう。
ネットからのコメント
1、こういうのを見ると昔竹藪から1億円が見つかって大騒ぎになった事件を思い出しますね。今回は拾得状況についてはほぼ分かりませんが、これだけ多額の現金がなぜ捨てられていたのか放置されていたのか、庶民からすると信じられないですね。亡くなられた方のご自宅などで見つかったというのなら分からないでもないですけど。つい先日も何百万円かがゴミ処理場でゴミの選別中に見つかったというニュースがあったような。あるところにはお金があるんですね。
2、昔、祖母が亡くなって誰もいなくなってる祖母の自宅を父と片づけしている時、古びたタンスの中から聖徳太子の一万円札が、あちこちから出てきた。確か合計すると20万近くあった。預金通帳も出てきたりと驚かされた。お寺さんに今後の法事などで使ったりしたが、片づけ業者に頼む前に探しておく必要性を感じた。
3、せこせこしながら、ジリ貧な生活で貯めたお金は確かに、簡単には使えない。がしかし、結果的に使わずして亡くなったり、貯めた事自体を忘れたり等して予期せぬ他人の手に渡り、しめしめと思われるなら、寄付して世の中の役に立ったり、一時の贅沢を味わった方がいいのかも知れない!最終的にお金は使ってこそ意味がある。
相続等で残しても本人が亡くなった後、どのような使われ方されるかは知るよしもない。有意義ならまだしも泡銭になってしまったら、悲しいばかりとなる。
4、高齢になると自分の預金を下ろそうとしても銀行員に色々と使い道を聞かれたり煩わしいし、近くにATMが無ければ自宅にタンス預金する人も増えるとは当然かも。昭和では郵便局の人が自宅の玄関先で預金手続きしてくれたけどね。時代の流れで、便利になったけど何かと規制が出来て不便な思いをする事もある。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/9639210d228ee5b8363cfce409fd0da5c088d125,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]